今年の抱負である
「本をたくさん読む」
遅くなったけど10月の記録です。
結構読めたね\(^O^)/
②は息子君の本棚から拝借。
「君の膵臓を食べたい」の著者の本です!
息子君は「君膵」が気に入って
そこから彼女の本を集めています。
私も好きだったので読んでみました。
なんだろう?
不思議な世界が広がっています。
面白かったです。
③は娘ちゃんが大学の授業で使った物語。
私は以前に映画を見たことがあって
その時は
不治の病と言われた
病気にかかったおばあさんが
完治して
丁寧にあんこを作るところから
何が起こるかわからない人生を
丁寧に生きていく姿勢を。
そして
生きていることは素晴らしいことなのだから
何事も一生懸命 丁寧にやりましょう!
ということを感じた映画でした。
なぜこのお話が
大学の授業で取り入れられたのか?
このお話にはもう1つのことがあったのです!
「ハンセン病」って知っていますか?
私は名前は聞いた事はあって
隔離されていた伝染病だ
ということしか知りませんでした。
昔は「らい病」とも言われたそうです。
伝染病で当時は不治の病だったので
隔離され
家族も酷い偏見を受けたそうです。
「らい病予防法」という制度ができて
国が隔離したのです。
隔離されたハンセン病患者は
そこで生涯を終えるのです。
すぐに死ぬという病気ではないので
そこで何十年と外に出ることなく
暮らすのです。
治療法が見つかって
1996年に制度はなくなりましたが
(つい最近まで
法律で隔離されていた方がいらっしゃった
ということに驚きました)
外に出て暮らす人は
ほとんどいなかったそうです。
なぜなら
偏見の目が向けられたから。
もう、うつっても
(感染力は非常に弱い)
治療法があるので
大丈夫なのですが
長い間隔離されていた病気を
患っていた人達です。
偏見差別がどうしても
なくならなかったのですね・・・
この病気は見た目にわかってしまうので
そこが偏見差別に繋がったのだと思います。
手足の指が曲がってしまったり
顔が崩れてしまったり・・・
小さな女の子が親から引き離されて
施設に連れてこられ
たった1人で
知らない人の中で
生活をしなくてはならない。
周りは皆ハンセン病患者なので
病で指が曲がっている人や
顔が崩れてしまった人を見るのです。
昨日まで元気にしていた人が
急に苦しみ出したり
亡くなったり・・・
思春期の子なら
顔が崩れたらどうしよう・・・と・・・
隔離された生活場所は
とても恐怖なんじゃないかと思いました。
映画ではわからなかった事を
本を読むことで知りました。
今はコロナで偏見差別があります。
心にずしっと響いた本でした。
④と⑧は拝読しているブロガーさんが
読んでいた本です。
どんな本なのか興味津々!
④はDV被害者が身を隠すために集まって
別人になって生活する話。
なんだか悲しい本でした。
⑧は東大卒の人が
小学生の時に「死」に恐怖を感じ
そこから「生と死」について考えて行く上で
変化して行った自伝です。
東大では哲学を専攻していたそうです。
考えずにはいられない
大変な頭脳を持った方でした。
⑤はSFチックでした。
西加奈子さんの本が好きなので
少しずつ読んでいっているところです。
信じること、与えること
受け入れること、そして変わっていくこと。
大事だな〜と思いました。
⑩は娘ちゃんがほっこり温かくなると
おすすめの本です。
これも、私は映画で見ました。
映画も確かに良かったな〜と思い出し
読んでみることに。
とてもほっこりしました。
人への接し方を学んだような気がします。
10月もたくさん読めました!
興味深い本
面白い本
ためになる本
心が癒される本
本当にたくさんの本があるのですね。
子供の頃は本は好きではなくて
大人になってから
(30歳位から?)
読み始めたのですが
読むようになって
本当に良かったです(*´˘`*)♡