観劇備忘録─真夜中に起こった出来事 | TOM * 気ままにgo my way~人生楽しくいきましょ~

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先日、待望の戸塚さん舞台

「真夜中に起こった出来事」

を観劇して来ました





前評判で、かなり壮絶な舞台と

見知ってはいましたが

かなりしんどかったです



ナチス・ドイツの独裁者アドルフ・ヒトラーによって投獄された弁護士ハンス・リッテンの壮絶な半生と、息子の解放を求めてゲシュタポと対峙し闘ってきた母の愛の物語──



1930年に起きた「エデン・ダンス・パレス裁判」にてヒトラーを法廷で証人喚問し、その裁判に於いて暴力革命思想を問いただしただけでなく、面目を潰されたヒトラーの様子が新聞記事にまでなった。

このことからヒトラーはハンスに恨みを募らせた。



・・─・・─・・─・・─・・─・・─・・

注意ここからはネタばれ有りです








戸塚さんの演技の定評は

分かっていたつもりだけど

今回は内面から絞り出す

とても難しい役でした


虐待を受ける凄惨な場面も

間接的に虐待を受けるので

まだ見ていられるけれど

想像の世界で

観客側がどう受け取るかで

かなり凄惨な画に映ります


私には辛かった(泣)


高橋恵子さんや

西岡徳馬さん

実力派俳優さんの中で

絞り出すような懸命な芝居を

している戸塚さんが

本当に凄く光っていました


きっといろんな物を

たくさん吸収してるんだろうな


パンフレットでも

お二方からかなりの

高評価を頂いてますね


戸塚さんの感性や演技力

センスもお褒め頂いて

なんだか息子が褒められて

いるようで嬉しかった(てへぺろアセアセ)



あとね…今回も

わりと前の席を頂けまして

肉眼でも戸塚さんの視線が

分かるんじゃない!?ってくらい


なので苦悩の表情や

おどけた表情など

泣いたり笑ったりと

いろんな感情もらいました笑



キャストは8人

ほぼ出ずっぱり

場面でない人は脇の席に座り

見守ってる感じ

私はこういうの初めてかな






親子の絆

父の苦悩

母の無償の愛


時代背景と、善と悪

自分のチカラでは

どうする事も出来ない


善とは何か

家族を守る為の悪も

時には善になるのか…


我が子を育てる上で

誰もが正しい事を正しいと

他人を殺めてはいけないと

おそらく教えているだろう

それがいつか

我が子を苦しめるなんて

誰が思うでしょうか



ハンスは他人を犠牲に

することで逃げる事も出来た

でも母に教わった正しい行いを

守る事で自分を納得させ

残されたプライドを

保てていたのかもしれない



世界ではまだ独裁も残っている


自分の行動を自由に考え

自由に表現出来る事の幸せ

争いなどない平和な世界


今自分の置かれている状態が

如何に幸せなのか

これからも平和を保つ為に

私たちは何をしてゆくべきか


個人のチカラは小さい

けれどみんなが正しい道を

歩む事が出来れば…


自分だけが───

良くも悪くもそんな気持ちを

持たずにいられたら

 

平和は保たれるのかもしれない




戸塚さんのおかげで

舞台というエンタメを

教えてもらいました

ここから得られるエネルギー

半端ないです


全16公演

残り  東京 1公演

          大阪 3公演



残りの舞台も頑張れ!!