今月いっぱいで退会するわけだけど、
ちゃんと出席してきました。
最後に時間を作っていただき、挨拶をした。
たった2年しか在籍していなかったこと。
結婚パティーを開いてもらい祝福してもらったこと。
住宅着工件数が前年比2割ダウンしたこと。
特におやじの会社の倒産のこと。
”まじめにやっても食っていけないようになった”という親父の言葉。
いろいろしゃべっているうちに、涙が止まらなくなった。
自分でもびっくりした。
前向きに動いているし、親父の会社の倒産も
親父の肩の荷が降りたと、逆にホッとしているところもあるはずなのに。
それなのに、止まらない。
涙声で少し話をして、最後に感謝の意をあらわした。
例会後もいろいろな人に声を掛けられた。
ここでひと踏ん張りせねばならない。
決して、今の会社の状態が悪いわけではない。
当然、いいわけではないが、お金の借入もなく、
仕事も順調に入ってきている。
それでも、内部留保できるような状態ではないので、
次々と途切れることなく仕事を受注する必要がある。
各社、公共物件がなく、民間の仕事に群がっている。
その中で、新参者である当社が仕事を受注していくには
相当の努力、戦略、人脈が必要である。
俺が思うに当社に勝ち目はある。
大きい会社は人件費という経費が、経営を圧迫していると思う。
すべての社員が十分な仕事を持っているならいいが、
仕事が少ない今は、時間をもてあましている社員が多い。
その社員の給与も会社は支払っていく必要がある。
その分、限られた少ない仕事量で利益を上げていくには、
下請けさんとの契約金額を厳しくすることになるだろう。
それはきっと品質の低下につながるだろう。
使用材料のグレードダウンにつながるだろう。
当社は時間をもてあそんでいる社員はいない。
3人しかいなくて、今の仕事量は妥当なところ。
この仕事量を減らすことなく、
いいものを造り続けることができればいい。
逆を言えば、いいものを造り続ければ、
仕事量も減らないだろうと思っている。
こういうことを考えているからこその、ライオンズの退会。
退会して失敗したのでは笑い物になるから、
だからというわけではないが、必至でがんばります。