「お金がたまる人、たまらない人」
30才の頃まではためるなんて考えたこともなかった。
とにかく、楽しいことが好き、いろんな経験をした分、
人間の厚みもでるだろう。
なんて自分勝手な理由付けをして遊んでいた。
東京で、給料がよいのに全くたまらなかった。
結果としてはその遊びの経験値はいまに十分活かされていると思う。
が、もっといい遊びをしたかったとも思う。
鳥取に帰省して、建築現場も忙しく少しはたまった。
それも微々たるもの。
倉吉の会社から鳥取の会社に引き抜かれ、
それなりのポストに付き、いいサラリーをもらった。
仕事は忙しく、遊ぶといったら上司との付き合い。
なにか物足りなさを感じていた。
思いもよらず起業した。
仕事は楽しかった。
いままでにない最高の充実感を得ている。
そして、結婚。
これからためようと思った。
鳥取に自邸を建てたいからだ。
倉吉での実績はM邸、I邸と続き、見学会も成功したと思われる。
当社の認知度も少しだろうが上がっただろう。
今度は鳥取。
今、まったLeeがKM邸の設計に取り掛かっている。
(今日はダウンしているが、、、)
1件だけではまだまだアピールはできないだろうと思う。
いつかは俺達の住まいを鳥取に建てたい。
その一画を当社に事務所として貸し出して、
来客時には当社が設計施工した住まいを見学してもらえたらと思う。
そのために、”ためる”を実践していきたい。
そして、ふらっと立ち寄った書店で手にした本。
長々となったが、
「たまる人」になるためにいろいろ書いてある。
まだ途中だが、気になることが2つあった。
・たまる人の家はワンランク下
・たまる人は家具が少ない
ワンランク下という表現はどうかと思うが、
要は住まいに充てるお金が
収入に比べ十分余裕があるということである。
住まいに充てるお金を払って生活費がぎりぎりでは、
なにかあった時に困る。
ゆとりがない生活で楽しみを感じることができるのか?
ということだ。
家具が少ないとは、余分なものがない。
生活に必要ない余分なもののために、家具を買ったりする必要もない
M邸のような
収納の少ないちいさなおうち
ってのがいいのかもしれないなと考えさせらた。
M邸は少し収納が少ないなというのを感じていたが、
収納を増やしていれば当然、建築費は多くかかっていた。
収納が少なかったから、建築費を安く抑えれた、
また、余分なものを抱えずに整理整頓が行き届くというわけだ。
ではI邸については?
駐車場を2台確保する必要があり、
1階駐車場の奥にリビングでは陰気になる。
そのため、1階駐車場の上に2階リビングというのが、
自然な流れとなった。
駐車場の両サイドの収納は
構造上必要だった耐力壁に囲まれた部分の有効利用
2階の家具もインテリアを兼ねたもので、
生活に潤い、憩いを与えるもの。
決して、高級素材を使って造り込んだものではない。
当社社員とI夫妻で塗装も行いコストダウンを図っている。
I邸、
駐車場を含めば46坪と鳥取県では平均的な家だが、
駐車場を除くと34坪ほどのちいさなおうちではないかなと思う。
収納は確かにM邸よりは多いが、必要最低限とまではいかなくても
余るほど多いというわけだはないと思う。
いま、計画中のKM邸も26坪ほどのちいさなおうち。
まったLeeは2階の収納が少ないのではと危惧しているおうち。
人それぞれ考え方はあるだろうが、少しお金がたまるくらいの
余裕をもって、住まいというのを考えたらと思う。
M邸計画中、M夫妻との話し合いの中で
”ちいさなおうち”がこれからはいいんじゃないかなと思っていたが、
それが確信になりつつある。
俺も生活の無駄を省き、自邸建設のためにがんばろうと思った。
