H邸リフォーム工事
図面描いて、見積もしてお客さんに提出していた物件。
牛舎の2階を3年ほど前に寝室兼リビングとして改造して、母屋と渡り廊下を設けてつなげている建物。
その牛舎だった建物の1階にキッチン、浴室などの水廻りを設けて、2階に子供部屋を作りたいという依頼で設計までしたのだが、他者で施工することになったみたいだ。
同様の仕様なら、他社と比べてもコスト競争に負けない自信はあるのだが、リフォームとなると仕様をどの程度みるかによってかなりの差がでてくるのも実情。
水廻りなんかだと、柱梁などの構造材も湿気でかなり痛んでいる可能性が高いため、構造材もやり直すように見積もるのか、とにかく安くするためにそこは目をつぶって見積もるのか。お客にとってどちらがいいのか?を勝手に判断することなく相談しながら見積もる。
今回のH邸は牛舎ということで、基礎もブロック、構造材や構造金物もしっかり入ってなく、筋交の数も足りない状態だった。
住宅というのは人命に関わる。2階に寝室がある以上、十分構造的な補強を考えての設計で見積もった。
今回施工する会社がどういう仕様だったのか実際はわからない。
当社のほうが絶対優れていると思う。
しかし、そう考えていると、そこで進歩はなくなってしまう。
当社が提案した設計より、構造的にもデザイン的にも、コスト的にも勝っていると考えるべきだな。
まだまだ、足りないものがあるのだろう。
それにしても悔しい。信頼されていたなら、他者と決める前になんらかのアクションがあったはずである。
アクションがなかったということは当社が信頼されなかったということだと思う。
設計力、コスト力、的確な説明、実績、スピード。
何かが劣ってるんだろう。
5月・6月を振り返ってみると、経験不足からのスピード不足、仕事量に見合った人員不足からのスピード不足は認めざるを得ない。お客さんに迷惑を掛けている。
この状況は1人増員したことで少し解消できるだろう。それ以外は日々勉強だな。謙虚な気持ちで頑張ろう!
この悔しさを胸にしっかり刻もう。