(つづき)
3日目。
一晩中雨が降っていたので、前日のリバークルーズで
ずぶ濡れになった服はびちょびちょのまま![]()
パンツ(ズボンの方)を1本しか持ってきていなかった私は、
仕方なくパジャマにしているスウェットで1日過ごすことに
9時発のボートでサンダカンに戻らないといけないので、
8時に朝食を食べるテラスに行きました。
朝食を食べていると、
どう見てもモーニングクルーズ帰りの
スペイン人の新婚カップルが。
どういうこと???
ガイドを探すも見当たらないため、ロッジの事務所に行ってみる。
「モーニングクルーズなんでやってるの?
ガイドの人が無いって言ってましたやん。
私モーニングクルーズ楽しみにしてたのに!」
思いを伝えるのにも一苦労。
自分の英語力の無さに悲しくなりました。
事務所の人に拙い英語のクレームを必死で何度も繰り返し、
とりあえず30分だけクルーズしてもらうことに。
けど、本来は3時間かけて、ジャングルの奥に行くクルーズ。
30分じゃあ、周辺をウロついて終わり。
鳥しか見えませんでした・・・
ワニとか見たかったな・・・![]()
急いでロッジに戻ると、あのガイドが朝食を食べていました!
「アンタ、モーニングクルーズないって言ったやんか!
私行きたかったのに!」
というと、彼は私に言いました。
「モーニングクルーズは、ツアーのオプションには付いていない。
参加したいのなら、ロッジの事務所で申し込まなければいけない。
それに君、昨日『もう寝る』って言ったやんか」
と。
アンタがモーニングクルーズがないって言ったから
寝るって言ったんだよ![]()
一言「事務所で申し込め」って言ってくれたら、申し込んだのに!
と思っても、とっさに言葉が出てこない。
結局、私の英語力が足りないからこうなったのです。
英語がきちんと理解できたら、
ロッジのスタッフからの説明を聞いたときに
事務所で申し込むべきことに気付いたはず。
こうして、悔しさを押し殺しながらロッジを後にした私は、
サンダカンに向かうボートに乗って、
1本しかないパンツをひたすら風で乾かしていました。
人は、すぐに他人に責任を問いがちだけど、
一人旅ではすべてが自己責任。
だからこそ、いろんなことをクリアするたびに
達成感が得られて、自信につながっていく。
自分の行動に責任をもつ旅をしたい、と思いました。
つづく。





