千年の歴史をもつお菓子があるという情報をGETビックリマーク
先日のお稽古での京都往訪時に、買い求めてまいりました。

そのお菓子の名は…
清浄歓喜団(せいじょうかんぎだん)、略してお団お茶
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なんと、一つ500円です。
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一つ用の立派な紙箱まであります。

遠く奈良時代、遣唐使により我が国に伝えられた唐菓子、千年の歴史を昔の姿そのまま、今なお保存されているものの一つだそうです。
唐菓子とは「からくだもの」と呼ばれ、神仏へのお供え物で、貴族しか口にすることができませんでした。

NHK大河ドラマ、平清盛にて登場し、話題になったようです。

この歴史あるお菓子は、京都、祇園石段下の亀屋清永さんでのみ、作られているそうです目

清浄歓喜団の読み方は、お店の方に尋ねますと、せいじょうかんぎだんとのことでしたが、私が存じているお経の中に、清浄歓喜~と出てくるのですが、それは、しょうじょうかんぎと読みます。
聞きかじり情報ですが汗実家がお世話になっているお寺さまからお教えいただいたお話では、やはり、しょうじょうと読むとの事でした。


肝心のお味です音譜さわったらとてもかたい。カチカチ⁈しばし、トースターへ。底が柔らかくなります。桂皮の香りのする、シンプルなお味。カリカリしていて、現代の和菓子っぽくはなかったです。家族でうやうやしく、いただきました。

他にお味見で購入のお菓子は…月影と栗くり
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月影は、法然上人の、浄土宗の宗歌にちなんだ名前のようです。
胡桃が入っているとても美味しい羊羹でしたドキドキ


お店を訪れた時は、朝も早かったので、空いており、お店でお茶まで頂戴しました。

1617年創業、たくさんのお寺御用達のお店です。

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