誹謗中傷の被害に遭われてしまった方へ | スマイリーキクチ オフィシャルブログ『どうもありがとう』 powered by アメーバブログ

誹謗中傷の被害に遭われてしまった方へ

インターネット上にデマや名誉を傷つけられる書き込みをされてしまった方へ

僕もネットの誹謗中傷の経験があるので、お気持ちはわかります。

ここでお願いがあります。

どんなに相手のことが許せなかったとしても、警察が捜査を行う時や、検察が処分を下す前や、
裁判が終わるまでは、警察で捜査をしていることを掲示板やSNSに書き込むのは控えましょう。

ネットは世界中に配信しているので、友達登録しか閲覧できない状況にしても同じです。

これは捜査の妨げになるだけでなく、犯人が証拠を隠滅したり、逃亡する恐れもあります。

その後の進展に大きな影響を及ぼすかもしれないんです。

実際には犯人が捕まった後の方が大変です。

加害者に対し、起訴するか不起訴処分を下すかは検察が決めます。

裁判で有罪にするか無罪にするかは裁判官が決めます。

どちらかから「あなたは被害に遭っていますが、あなたも警察で捜査をしてもらっていることや、加害者に対して、インターネットに書き込んでいるから、一方的にやられた訳ではない」と言われるかもしれないんです。

送検後は加害者の罪の重さと、被害者の落ち度が争点になるので、犯人を挑発した行為とみなされる危険があります。

ネット犯罪の被害に遭われた方は、ブログやSNSを利用している方でしたら「刑事告訴をします」と、警告文だけにして反論せず、沈黙しましょう。

許せないというお気持ちはわかります。

被害に遭った時に重要なのは、心のコントロールです。

感情を抑えることが大切です。

掲示板等の管理人に削除依頼をすると、削除要請スレッドなどに、削除を求めた書き込みが掲示されてしまい、被害が拡大する恐れもあります。

例え、サイト管理者が削除に応じてくれなくても、
嫌がらせの書き込みをした人物も証拠を残します。

名誉毀損罪や脅迫罪は時効3年です。

泣き寝入りも諦める必要もありません。

どうか、気を落とさないでください。

被害に遭われて、心の病いを患っても相手はやめません、さらに拍車がかかるんです。

嫌がらせを苦に自らの命をかけて告発しても、やる側の人間は罪悪感ではなく、達成感に浸るでしょう。

他人に嫌がらせをするのが人生の楽しみ・・・

そんな心根の汚い人間ですから、あわれな者だと見下して

前向きに考えながら、生きて身の潔白を晴らしましょう!

笑顔を忘れず、生き方の違いを見せて

あなたが幸せになること!

それが最大の仕返しです。

事件が解決して、平穏無事な生活に戻れますよう切に願っております。