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ネットやスマホで気をつけること

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学生のみなさんは夏休みに入りましたね。

夏になると開放感からか、悪ふざけ行為をSNSに投稿する人が増える傾向にあります。

ネットは世界中に自己表現できるツールですからね。

掲示板、ブログ、Facebookやツイッター、LINEも含め、実名も匿名も関係ないんです。

ネット上に投稿された言葉や画像は第三者が自由にコントロールできますし、完全に削除するのは不可能です。

感情的にならず、しっかりと後先を考えてからネット上に公開しましょう。

今回はSNSやスマホの利用時に気をつけることがあるので記載しました。

よろしかったら、御覧下さい。

現在はLINEの利用者を狙った、なりすまし詐欺が横行しています。

このような詐欺行為はLINEだけとは限りません。

先日、僕の携帯電話にも【MONEY!!!500 euro for free】と書いたメールが届き、本文に意味不明なURLが貼り付けられていました。

無視をしたので、トラブルにも巻き込まれずに済みましたが、ネット上には、あらゆる詐欺が無数にあるので、注意が必要ですね。

最近は歩行中や自転車を運転中の「ながらスマホ」をしている人と、歩行者が接触する事故が急増しています。

実際に、ぶつかったの人に大怪我を負わせた上、多額の損害賠償金を支払うといった判例もあります。

そういった事故に加え、「ながらスマホ」には別の危険もあるんです。

歩きスマホをしている人を狙って、故意にぶつかる者がいます。

もし、そんな人物とぶつかったとしましょう。

ぶつかった相手が「こっちはちゃんと避けたのに、あなたの不注意で怪我をした」とか「あなたとぶつかった拍子に持っている物が壊れた」と言いがかりをつけて、高額な慰謝料や賠償金を請求されるかもしれません。

接触した後、警察官を呼んで「この人がわざとぶつかってきたんです」と証言しても、実際に自分自身が歩行中や自転車を運転中にスマホの操作や閲覧をしていれば、非は否めません。

それに「わざとぶつかってきた」という証拠を示すのは困難です。

理由はどうあれ、実際に怪我を負わせたり、物が破損していれば、責任が問われるでしょう。

ひと昔前は、走行中の車にわざと接触して、金品を要求する「当たり屋」が流行りました。

現代では「ながらスマホ」をしている人がターゲットにされているので、本当に気をつけてください。

相手に怪我を負わせてしまったり、自分もケガをしてしまうで「ながらスマホ」は控えましょう。

接触事故以外にも、歩きスマホを狙った「ひったくり」や「痴漢」、「わいせつ犯罪」の被害件数も増えています。

LINEやゲームに夢中になっていたり、イヤホンをしていれば、車やバイクの音も、周囲の気配も気付きませんから。

実際にひったくりや痴漢の被害に遭われた人は、意識がスマホやゲームに集中している最中の、一瞬の出来事だったので、犯人の特長も分からなかったそうです。

自分は大丈夫!

そう思わないように、心がけましょう。

最後にスマートフォンを利用されている方へ。

これから猛暑が続きます、スマホを利用している人の中には、カバーをつけている人もいらっしゃいますが、スマホはカバーの装着を想定して作られていません。

海や車内などにスマホを放置していると、カバーでスマホに熱がこもり、バッテリーが過熱して故障するといったケースも増えています。

最悪な場合、発火や全てのデータが消去する恐れもあります。

〇事前にバックアップをしておきましょう。

〇パスワードなどの重要なデータは、必ずノートに書いて保管しましょう。

※スマホの紛失や盗難に遭った時も、被害を最小限に防げます。

他人事とは思わず、被害者にならない為にも、警戒心を保ちながら、ネットやスマートフォンを利用しましょう。