ネット犯罪や情報の見分け方へのご質問と返答 | スマイリーキクチ オフィシャルブログ『どうもありがとう』 powered by アメーバブログ

ネット犯罪や情報の見分け方へのご質問と返答

○ネット犯罪に巻き込まれない為には、どうしたらいいですか?

URLにウイルスを組み込み、ワンクリックしただけで、ネット犯罪に巻き込まれてしまう。

遠隔操作ウイルスによって、このような卑劣な犯罪が発生しました。

ただ、Yahoo!の知恵袋や、食べログなど、いくらでもこのURLを組み込むことが可能なのに、あえて2ちゃんねるの掲示板だけに、このウイルスが組み込まれました。

これは私見ですが、犯人の目的は警察、検察、裁判官以外に、2ちゃんねるに対しても、恨みがあるように感じました。

2ちゃんねるの全てが犯罪を誘発している訳ではありませんが、どんなに噂が気になったとしても、掲示板は閲覧だけにしておいた方が賢明だと思います。

もし、新種のウイルスが組み込まれた場合、普段から頻繁にスレッドを立てていたり、書き込みをしていると、通信記録の中で、ウイルスに感染したという証拠が、埋もれてしまうかもしれません。

興味を引く言葉で誘導しているURLはクリックしない。

それが予防策のような気がします。

また、ファイル共有ソフトを利用すると、気づかない内に、ウイルスに感染してしまい、自分の情報だけでなく、登録された家族や友人の個人情報までも、抜き取られしまう危険があります。

1度ネット上に公開されてしまった情報を消し去ることは不可能です。

その結果、たくさんの人に迷惑をかけてしまい、友人や信用を同時に失ってしまうかもしれません。

ちゃんとしたところで、レンタルをすれば、避けられる問題だと思います。

ネットは世界中の様々な人間が閲覧できます。

ツイッター、Facebook、ライン、ブログなどを開設していると、毎日更新しないといけない。

そんな強迫観念のような感情が芽生えてしまいますが、書き込むネタがない時は、無理して更新する必要はないと思います。

好意があって閲覧している人の他に敵意がある人だっているかもしれません。

世の中には悪意がある人もいます。

誰が見ているかは分かりません。

僕がモラルや人様に言葉の扱い方を、あれこれ書くのは、おこがましですが

人前で言えないことは、ネットに書かない。

自分の行動や言動は、本人の責任ですが、学校や企業ですと連帯責任にも繋がってしまいます。

ネット上に言葉を書き込む時、写真や動画を投稿する際は、何か問題が起きないか?

後先を考えて、ネット上に公開しましょう。

事件が起きるとツイッターには、犯人らしい人物の個人情報を公開して「拡散希望」とつぶやいている人もいます。

何か問題が起きた時、リツイートした人も、同様の責任になるので、気をつけましょう!

日々、悪質な手口が巧妙化している昨今。

スマートフォンは携帯電話ではなく、パソコンを小型化し、通話機能を追加したモノです。

ネットは、どこかに罠が潜んでいる。

そうゆう意識を忘れないようにして下さい。

スマートフォンを利用する際は、必ず最新のセキュリティーアプリをダウンロードしておきましょう。

鍵をかければ、泥棒もすぐに、家には入れません。

勿論、家に鍵をかけていても、泥棒は侵入します。

でも、鍵がかかっていれば、侵入を防げるかもしれません。

家もスマホも同じように、最小限の安全対策はされた方が賢明だと思います。



○情報を見極めるコツはありますか?


人それぞれ価値観や感受性が違うので、何が正しいとは、ハッキリと断定できませんが

事件・事故・スキャンダルが起きると、マスコミやネットに、あらゆる情報が流れてきます。

同じ事柄を取り上げても、テレビ局や新聞社は、社風によって内容の伝え方も変わります。

最終的に個々の判断力に委ねるしか方法がありません。

今は情報の正確性よりも、スピードが重要とされる時代なので、時には曖昧な情報や誤報も多いです。

特に世間の注目となる事件が起きると、情報が錯綜します。

報道合戦がヒートアップするにつれ、どこまでが真実で、どこまでが噂なのかを断定するのは、困難だと思います。

裁判になるまでは全てが憶測なので、先入観で判断してしまうと、感情に流され、誤った情報を信じてしまいます。

誤った情報は記憶に残りやすいので、すぐに結論を出さない方が良い気がします。

これは僕のやり方なので、正しいとは言えませんが、情報を精査する方法としては、いろいろとシミュレーションを立てて、考えた後に、先を読む。

いくつかのパターンを考えておくと、デマだと分かった時も「やっぱり、あれはウソだったんだ!」と思えて、情報や感情に流されずに済みます。

全ての情報を疑うのではなく、1度冷静になって考える。

あとは目的を知る。それも精査する上で必要ではないでしょうか。

例えば、テレビなら視聴率。新聞や雑誌なら販売部数。ネットなら閲覧数。

人が興味を持つ情報を伝える。
これが基本ですからね。
正しい情報は面白さに欠ける。

そのような時は内容を歪曲したり、でっちあげたりする場合だってあるかもしれません。

基本的に、噂話というのは言葉だけで、調査した経緯や、それに伴う裏付けが何もない。

「○○を見た」「○○と聞いた」という情報源はデタラメが多いので、信じない方がいいと思います。

新聞、雑誌、書籍にいろんなことが書いてあっても、何ひとつ証明できる証拠がない。

最終結論が「火のないところに煙は立たない」というオチ。これがデマの特徴ですね。

人間は噂話に興味があります。
知り得た情報を人に伝えたい、この心情は誰にでもあります。
こればっかりは人間の性ですから、しょうがないですね。

どんなに噂話を知っていても、それはただの記憶にしか過ぎません。

真実を知ることによって、知識を得られると思います。

記憶しかない人は物事を断片的にしか見ない。

知識がある人は物事を客観的に捉らえる。

どちらを選択するのも自分次第ですから、情報社会に飲み込まれないように、お互い気をつけていきましょう!