子どもを成長させたいのに

上手く伝えるタイミングや伝え方がわからない

そんな方のために

子どもを伸ばす励まし方を前回2つお伝えしました。

今回は残りの3つについてお伝えします。

 

③ 新しい挑戦を始める前にアドバイスをする

 

挑戦を前に適切なアドバイスを受けると

自信と安心感が増します。

新しい勉強方法や課題に取り組む前に

「こんな工夫をすると良いよ」と

具体的なアドバイスをしてあげましょう。

 

あるいは、時間があるなら

親御さん自身の似たような状況での失敗談等を

話してあげるのもいいと思います。

むしろ、失敗談の方がお子さんにとっては

過度なプレッシャーにならず

受け入れやすこともあります。

 

私は、どちらかというと

上手く行かなかった時のことを

話のネタとして面白おかしく

話すのが好きなタイプなので

自分の子どもにも生徒達にも

失敗談を積極的に話すようにしています。😊

 

成功した経験を伝えるなら

失敗談とセットで

こういう失敗をしたから

次にはこんな風に気をつけて対処したら

上手く行ったよ、という感じでお話する方が

実感がこもって説得力が増すので

いいのかもしれません。

成功したことばかり話しても

自慢にしか聞こえない場合もありますからね。😊

 

④ 集中力が切れたときに休憩を促す

 

集中力が低下した時に休憩を取ると

脳の疲労が回復し

再び集中力が高まります。

 

お子さんが疲れている様子を見たら

「少し休んでからまた頑張ろう」と

声をかけてあげましょう。

 

⑤行動を振り返るときにフィードバックを与える

 

振り返りのタイミングでフィードバックを受けると

次回の行動に生かしやすくなります。

勉強後に「今日の勉強はどうだった?」と

振り返りを促し、良かった点や改善点を

一緒に考えましょう。

 

もし上手く行かないことが重なっても

失敗はない、フィードバックがあるだけ、です。

これは、NLP(神経言語プログラミング)の前提の一つで、

上手く行かない方法を見つけただけなのです。

上手く行かないのは、

慣れていないだけなのです。

 

次の機会に行動を改善して行くための

ヒントを自分で見出せるように

子どもから引き出せると

自発性を引き出していくことができます。

 

最後にもう一度

子どもが伸びる励ましと助言のポイントを5つ

まとめておきます。

 

①    失望をしているときは気持ちを受け止める

②    成功した直後に褒める

③    新しい挑戦を始める前にアドバイスをする

④    集中力が切れたときに休憩を促す

⑤    行動を振り返るときにフィードバックを与える

 

これらのポイントを意識して

お子さんの成長をしっかりサポートしましょう。

適切なタイミングでの声掛けは

子どものやる気を引き出す重要な要素です。