子どものやる気を引き出す励ましや助言のポイント5つ

今回は2つについてお伝えします。

 

①子どもが失望を感じているとき

失望や挫折を感じたお子さんに声をかける際は

まずお子さんの気持ちを受け止め

共感しましょう。

その後、「大丈夫、失敗は成長の機会だから

次はきっと上手くいくよ」と伝えることで

お子さんの安心感とやる気を促進できます。

 

この共感が先にないと

子どもによっては「どうせまた失敗するもん。」等

反発してくるかもしれません。

まず子どもの気持を受け止めてあげることで

子どもは自分の気持ちを分かってもらえたと

感じることができます。

その上で、お子さんの感情に寄り添いながら

前向きな言葉で支えることが大切です。

 

② 成功した直後に褒める

成功体験の直後に褒めることで

脳内でドーパミンが分泌され

達成感が強化されます。

 

テストで良い点を取ったり

目標を達成した時に

「苦手なところを繰り返しやったから

いい点が取れたんだね。」等、

褒めてあげましょう。

 

これは決して大きな成果ばかりが

褒めの対象ではありません。

日々の小さな成長も認めて褒めることは

とても効果があります。

 

そのためには、普段から

子どもの様子をよく観察しておくことが大切です。

 

私は、我が子はもちろん生徒にも

この手をよく使います。

例えば、勉強嫌いで宿題をやってこない生徒が

宿題をやってきていた時は

「よし!今回はやって来たね。この調子!」

そんな風に声を掛けています。

 

人は自分の小さな変化も認めてもらえると

それだけでも嬉しくなりますよね。😊

上司に自分の普段の頑張りを

ちゃんと見てもらえていて

それが自分にも分かるように

具体的にポジティブなフィードバックをもらえたら

大人でも嬉しいですよね?

 

結構高校生でもこの褒めを小さな変化のたびに

繰り返しているとそのうちに

良い行動が強化されて

宿題をやってくるようになるものです。

小学生ならなおさら効果てきめんです。

使わない手はないです!

 

 

子どものやる気を引き出す励ましや助言のポイント5つ

次回は、残り3つについてお伝えします。