中学受験を考える親御さんの

サポートしていて

時々感じることがあります。

 

親御さんご自身が

常に正解を求めてはいませんか?

ということです。

 

たとえば、

講座で一とおり子どもへの接し方等を

学んでいざ実践に入ろうとする段になって

「○○って声を掛けるのはありですか?」

「子どもが車中で喧嘩を始めたのですが、

親として○○した方がよかったんですか?」

等々。

 

そりゃぁ誰だって手痛い失敗は

できることなら避けて通りたいもの。

しか~し、子どもへの接し方

声掛け等を学んで実践しても

上達する過程で

常に失敗はつきものです。

 

子どものしつけは多くの場合

現場第一主義の

即断即決での対応が求められます。

そうでないと

子どもが何のことを言われているのか

忘れてから叱るような

ピンとのずれたしつけになってしまいます。

 

上手にできるようになりたいという

飽くなき向上心は

素晴らしいと思いますが

いちいち誰かの指示を仰いでから

子どもへ対処しようとすると

タイムリーな声掛けや対応とは

ほど遠い効果の薄い

対応となってしまいます。

 

試行錯誤を重ね

日々振り返りながら

上手く行かないところは

改善し前に進む

これは、勉強や仕事でも当てはまるように

子育てにも当てはまります。

 

誰も最初から完璧にできる人はいないのです。

親が失敗を恐れて

常に正解だけを追い求める姿を

子どもに見せていたら

子どもはその姿から

無意識のうちに

失敗することは許されないと

誤った認識を持つようになります。

 

誰も完璧な人などいないのです。

上手く行かなければ改める。

子どもに対して

申し訳ないことをしたら謝る。

大人のそのような態度から

子どもは誰でも失敗はするものだ

失敗してもやり直せばいい

ということを学ぶのではないでしょうか?

 

正解や完璧であることばかりを

求められていたら

息苦しくなるのは

大人だけではありません。

親の都合で完璧であることを

求められる子どもの立場は

相当息苦しいものです。

 

人は失敗から多くを学ぶのです。

かく言う私はこれまでの人生

失敗だらけの

しくじり先生です。😊

自分の中高生時代にやらかした

勉強にまつわる失敗談

結婚前に働いていた塾でやらかしたことや

専業主婦時代に経験したこと等

授業では生徒たちに

家庭では我が子に

そんな失敗の数々を話のネタに変えて

面白おかしく話して

ここまでやってきました。

その方が、子どもたちも

なぜそうしておいた方がいいのか

という教師や親としてのしつけや指導の意図を

すんなりと理解してくれることが多いのです。

 

 

子どもへのお手本は

完璧である必要がありません。

親として失敗を話のネタにする

しぶとさと寛容さを持ちましょう。

その方が、親子ともに気持ちも楽に

生きて行くことができます。

 

失敗を恐れずそこから学んで

ただでは起きない図太さを持って

前に進みましょう。

 

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成合弘恵(なりあいひろえ)
ヒロ・スマイルコーチング代表
中学受験ライフコーチ

✨「ママの笑顔は、子どもを笑顔にする」がモットー
✨19年に渡り我が子を含め
日々200人以上の生徒達に実践、検証してきた

脳科学、心理学に基づいた
「\1日3分で子どもが自ら勉強する/」子育てメソッドと
 中学受験ママ向けライフコーチングを提供中 
 中学受験ママのメンタルサポートもやってま~す😊
✨元大手中高受験指導塾講師(6年勤務)
 元公立高校英語教諭(19年勤務)
✨元中学受験ママ(息子二人)
✨ストアカ、UrSTUDX、MOSHで子育て系講座開催中。
✨ヒロ・スマイルコーチングのHP URL: 
https://hiro-smilecoaching.jimdosite.com/

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