12月になりここ数日冬とは思えない
暖かい日が続いていました。
ところが、今日は一変して私が住む千葉県では
とても寒い冬曇りの一日となりました。
このような寒暖差で体調を崩さぬように
中学受験を控えたお子さんがいるご家庭では
毎日色々と気を使われているのではないでしょうか？
今回は、中学受験本番まであと1~2ヶ月と
入試を控えた方、そして習い事の発表会で
お子さんが力を発揮できるように
親ができること3つのうちの一つ目を
ご紹介したいと思います。
12月は寒さが身に染みる季節
そしてとても忙しい時季です。
普段仕事、家事、子どもの受験と忙しい皆さんは
どのように日々を乗り切っていますか？
●ニクロの●●●テックを着る
うがいをして風邪をひかない
免疫力アップのために「強さ引き出す●１」を飲む等々。
みなさん色々やってらっしゃると思います。
かく言う私もその一人です。😁
忙しい中でもより健康でパワフルに過ごしつつ
自分の時間や家族との時間を楽しむため
私が教員時代からずっと心がけてきたのは
実は時短です。😎
そして、単に時短を目指すだけでなく
自分や家族の家庭外での活動
つまり子どもなら学校や塾での勉強、スポーツ等
大人は仕事やレジャー😊で
いかにパフォーマンスを最大化するか
ということでした。
そのために、一番効率が良く
手頃にできることは何かを
追究した結果行きついたのは
ズバリ「食事」でした。
「人間の体は食べるものでできている」
これは自明の事実であり
健康意識の高い方であれば
だれでも一度は聞いたことがある言葉かもしれません。
この食事をおいしく短時間で効率よく
栄養バランスが良く健康にもいいものにできれば
日々の生活が一層充実した
幸せで満足したものになるはずです。
そのため、私が心がけていたのは
料理は、できるだけワンディッシュで
ありとあらゆる栄養が十分摂れて
しかも、時短も同時に叶えられるように。
今でこそ普通になった感がありますが
圧力鍋、フードプロセッサー、ジューサー
電子レンジ等々使える時短調理器具や家電は使いまくる！
そして、できる限り手作り。
それでも、仕事と子育て、子どもの塾の送迎等
やることは毎日山積みの日々のため
塾の送迎ついでに外食して一家団欒を楽しむ等
自分も楽をしながら健康な料理が食べられるように
試行錯誤を重ねてきました。
パフォーマンスを最大化するという点では
子どもも大人も大雑把に言えば同じであることは
変わらないはずなので
食事もおやつもできるだけ
「まごわやさしい」を意識して
作っていました。
この食事で摂取できる栄養は
心身に及ぼす影響が
とても大きいということを
教育現場での観察も含め実感しています。
日本の栄養医学の第一人者
溝口徹氏の著書「発達障害は食事でよくなる」によると
落ち着きのなさ、イライラ、不注意等は
脳の栄養不足が原因だそうです。
著書は発達障害と栄養不足がメインですが
栄養不足が引き起こす弊害は
誰にでも同じことが言えるのではないでしょうか？
担任していた女生徒でいつもイライラして
情緒不安定の生徒がいました。
教室中に大きな声で不満をまき散らし
しょっちゅうイライラ怒りを爆発させている。
その生徒は、家で朝食を食べずに遅刻して登校し
いつも朝食代わりに
スナック菓子を休み時間に食べていました。
もちろん、朝食は親御さんも用意されていたはず。
そして、お昼は学校に持ち込んだ
電気湯沸かしポットで
教室のコンセントから盗電してお湯を沸かし
カップラーメンを食べるというやりたい放題。
やんわり指導しても怒鳴り声が返ってくるという
とても対応が難しい生徒でした。
さぁ、ここまで書いているのは
何を意図してかお分かりかと思います。
食べ物です。
いくらJAS規格のカルシウムやビタミンBを強化した
カップ麺を食べていたとしても
栄養は十分ではなく
しかも、空腹に糖質が多いスナック菓子。
空腹に糖質が多いものを食べて
血糖値が乱高下することで
イライラや衝動的にキレる引き金になります。
ビタミンB群が不足すれば
不安、ネガティブ、不注意を引き起こします。
栄養に関する詳しいことは
私は専門家ではないので控えますが
ついついメニューを考えるのが
面倒くさくなりがちだと
同じものを作ってしまい（私のことです💦）
栄養が偏りがちになります。
そのことが、子どもが勉強する際の
集中力や情緒の安定にまで
大きな影響を及ぼしてしまうならば
食事を見直すことは
とても大切ではないでしょうか？
私は、特に栄養計算などは全くしたことがありませんが
「まごわやさしい」この1点だけは必ず意識して
料理を作っていました。
そのおかげか
中学受験で息子と喧嘩することはあっても
息子の性格そのものが粗暴で集中力がない
ということは全くありませんでした。
反抗期ですら
思春期特有の多少のイライラは感じられても
保護者から聞いたことのある
暴言を吐かれたり、壁に穴が空くような
暴挙に出られるようなことは決してありませんでした。
むしろ、いたって穏やか。
ということで結論。
食事は家族が同じものを食べるのが普通なので
同じものを食べるなら
精神状態が安定し、しかも脳に良いものを
食べるのが良いのではないでしょうか？
難しいことは抜きにして
「まごわやさしい」を意識して
食事を作るだけでも十分な効果がある
私は、自分の息子たちの情緒の安定ぶりを見て
確信しています。
このことは、知り合いの家庭科教諭や
料理が専門の知人たちからも
お墨付きのコメントを頂いています。
本番の入試で子どもが力を発揮できるように
日々の食事に気を配る。
代理で受験するようなことはできないのですから
せめてここだけでも意識できるといいですね。😊
次回は、「子どもが本番で力を発揮するために
親ができること Part２」をお送りします。
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成合弘恵（なりあいひろえ）
ヒロ・スマイルコーチング代表
中学受験ライフコーチ
✨「ママの笑顔は、子どもを笑顔にする」がモットー
✨19年に渡り我が子を含め
日々200人以上の生徒達に実践、検証してきた
脳科学、心理学に基づいた
「＼1日3分で子どもが自ら勉強する／」子育てメソッドと
中学受験ママ向けライフコーチングを提供中
中学受験ママのメンタルサポートもやってま～す😊
✨元大手中高受験指導塾講師（6年勤務）
元公立高校英語教諭（19年勤務）
✨元中学受験ママ（息子二人）
✨ストアカ、UrSTUDX、MOSHで子育て系講座開催中。
✨ヒロ・スマイルコーチングのHP URL：
https://hiro-smilecoaching.jimdosite.com/
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