前回の続きです。




私たちのハイヤーセルフは
肉体を取り巻くように存在していて、

その意識の一部が
自分に流れこんでいます。



ですが目を醒ましていくにつれて

ハイヤーセルフに向けて自我が拡大し、
ハイヤーセルフとの一体化が始まり、

ハイヤーセルフの意識は、肉体
(この次元)に、より近くに降りてきます。



これが
「ハイヤーセルフのグラウンディング」
であり、

この状態で生きることが、
「ハイヤーセルフとして生きる」
ことになります。



今までは私たちの自我が
肉体をコントロールしていましたが

ハイヤーセルフがグラウンディングし、
主導権がハイヤーセルフに委ねられると

才能などの能力面や、DNAレベルでの
大きな変容が起こり始めます。



自我とハイヤーセルフとでは
肉体を使うときの働きも、
肉体を動かすエネルギー量も異なるため、
(いきなりグラウンディングさせるようなことを
 すれば、肉体がショートしてしまうほどだそう)


まずは「目を醒ます」と決めて、

ハイヤーセルフを
グラウンディングさせる準備
をする。

その準備とは、

ハイヤーセルフとの繋がりを深めること。

そして肉体をアップグレードさせること。



「肉体をアップグレードさせること」
については、これまで並木さんは

食生活、住環境、入浴、睡眠、
運動、ワーク、etc. に関して

具体的な方法や、おすすめのグッズなど

さまざまな場所で発信されているので

「ハイヤーセルフとの繋がりを深めること」
について、ここでは詳しく書いてみます。



ハイヤーセルフとの繋がりを深めるには、
  1. シンプルに「好きなことをする」

    「こひしたふわよ」に従って生きる。

    ただし行動して居心地の悪い感情(不要な周波数)
    が浮き上がってきたら、そのつど統合
    します。


  2. 外側の映像ではなく、自分の内側に意識を向ける

    瞑想を習慣にすることが助けになる、と
    並木さんは著書に書かれています。

    週末にまとめて瞑想するよりも、
    短時間でいいので毎日の習慣にすることを
    私もおすすめしています。
    (そのほか、俯瞰して見る方法を意識して訓練したり、
     ダブルアテンションの考え方を理解することで、
     多くの方が、内側に意識を向けやすくなるようです)


  3. 何かを否定したくなるたびに統合する

    ご覧になった方が、自責や我慢の方向へ
    向かわれる可能性もあるため、
    ブログでの表現が難しいのですが、

    そのときに必要な行動をした上で、
    (身の危険がある場合は先に安全を確保する、
     NOと言うべき場では相手にNOと言うなど)


    否定とは分離によって生み出された周波数
    なので、そのときに感じた抵抗感を、
    ただ手放して
    いく。



    並木さんは著書で

    抵抗感を手放すときは、
    頭で考えるのではなく、シンプルに捉える。

    なぜなら「居心地の悪さ」こそが、
    「それはあなたの本来の周波数ではないですよ」
    というハイヤーセルフからのサインだから。


    と書かれています。







    そして余談ですが、3から再び1に戻り、

    「本当は、こういうのが、いいなあ」
    と純粋に望んで、行動する。

    この繰り返しをしていると、あるときに

    思いもかけないところから、
    思いもかけないアイディアやチャンスが
    降りてきて、

    今までの自分がやらなかったことを
    やることになる、

    といったできごとが起こります。