並木良和さん『目醒めへのパスポート』の
読書メモからのシェアです。
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こちらの書籍には
【統合のための5つのステップ】
として、
1)覚悟を決める
2)エゴと手を取り合う
3)グラウンディング
4)新しく生まれ変わる
5)統合のワーク
について、
それぞれの項目ごとのワークの手順も含め、
具体的にわかりやすく説明されています。
その中から、各プロセスにおいて
私が重要だと思う点をピックアップしました。
1)覚悟を決める
右利きの人が左手を使えるようになりたいときに、常に今、左手を使っているかを確認するように、毎瞬、目を醒ますことに意識を向けること。
とはいえ修行のようなイメージも不要だと並木さんは書かれています。実際、続けると統合は楽しいですよ
2)エゴと手を取り合う
ここに難しさを感じられている方が今、多いかもしれません。
地球(集合意識)の周波数が急激に上昇している時期だからです。
統合を始めると、エゴは「自分の存在がなくなってしまうのではないか」と恐れ、脅威を感じます。
しかし実際には消えてなくなるのではなく、自分の大切な一側面として一緒に波動を上げていく存在。
たしか昨年参加した並木さんのワークショップでも、そのことを「しっかりエゴに伝えるワーク」を行いました。
必要なときに繰り返し行う大事なワーク、ということですね。
著書には「エゴを統合し、応援のエネルギーに変えるワーク」が掲載されています。
3)グラウンディング
並木さんは著書で、グラウンディングは新しい地球との共生だけではなく、波動の上昇、集中力や直感力の強化、ストレス・緊張・疲労の解放にも非常に効果的だと書かれています。
何より地球という大きな後ろ盾ができるので、何事にも動じなくなっていく、とも。
4)新しく生まれ変わる
時間についての読書メモでも書きましたが、私たちは毎瞬、新しい自分で存在しているので前後はつながっていません。
そのため、このワークを継続して行うことで、肉体を脱いだ後ではなく、今生で新しい自分に生まれ変わることになります。
もちろん併せて実生活で「行動する」ことも大切です。
5)統合のワーク
もし日常で心地よくないフィーリングがでてきたら、それがいちいち、どんな感情かなどと分析せずに(眠ってしまうので)手放して統合するよう書かれています。
統合は子どもが遊ぶように無邪気に取り組んでください、とも書かれていました。
これからの時代は、簡単にやればやるほど、結果は大きくなるから、と。
著書には、誰もが目醒めた「調和の世界」についても書かれていました。
目覚めた先の世界には、摩擦がない。
皆、他者への非難やバッシングにエネルギーを消費しないで、創造にエネルギーを使うのですね。