並木良和さん『みんな誰もが神様だった』の
読書メモからのシェアです。



子どもたちにとって、周りの大人たちのエネルギーの質がとても大切であり、これからは、大人たちの意識改革が必要になってくる。

多くの子どもが不登校になれば、親も学校も解決策を模索しはじめるが、無理やり行かせ続けることは今までの流れを継続することになり、結局は何も変わらない。



レインボーチルドレンと呼ばれる子どもたちが生まれてくる理由は「これから変わっていこうとする地球をサポートするため」、そして「私たち大人の意識の進化を促すため」。

彼らは10年のトレーニングが必要なことでも簡単にやってのけたりする。
それによって私たちの既成概念がガラガラと音を立てて崩れていくが、彼らはそれを示す役割を担っている部分もある。







若くして才能を発揮されている方々も、表からは見えないところで、努力や継続した練習を積み重ねています。

しかし彼らは「◯◯年経過しなければ」認められない、一人前ではない、活躍してはいけない、という概念に縛られていません。

ただ純粋に、そのことが好きで、それを楽しんでいて、その道を極めています。



最近出会った20代の男性は、別に仕事を持ちながら音楽活動をされていて、曲を書き溜めつつ、ときどきライブに呼ばれて演奏したりしていると聞きました。

子どもたちが夢を持てない時代なので、「楽しい」ってことを伝えたい、と、子どもたち向けの音楽あそびも提供しているそう。

そうした創作意欲やインスピレーションの湧く、自分の好きな土地に住み、そこで仕事をしているそうです。