先日、

思考の癖を変えることが難しいのは
生理学的な理由がある


というお話をサアラさんの著書より
シェアさせていただきましたが、

ご質問をいただいたので補足しますニコニコ







受容体シナプスでの説明が、
もしかしたら参考になるかもしれません。







シナプスとは、
ふたつの神経細胞(ニューロン)の隙間のことで、
シナプス間隙(かんげき)とも呼ばれます。

電気信号って、
神経細胞から、次の神経細胞に
そのままダイレクトに伝わるのではなく、

片方の神経細胞から放出された
神経伝達物質(セロトニンやノルアドレナリンなど)が

シナプスを介して、

もう片方の神経細胞の受容体(レセプター)に
結合することで伝わります。



その人の性格(感情の傾向)で
受容体(レセプター)のタイプが決まり、

受容体(レセプター)タイプの偏りが、
その人の性格や感情に影響を与えています。



古い思い込みを手放し、
新しい行動パターンを取り入れ、

神経伝達物質のタイプが変化を起こすと、

身体のホメオスタシスの働きにより、
(体調不良という名の)変化への抵抗を
起こすことがある、というわけです。

よく
「コンフォートゾーンから抜けるのが難しい」と
言われる理由のひとつが、ここにあります。




長くなったので

シナプスと受容体への働きかけ
(エネルギーワーク)

統合ワークをしても変わらないときのヒント
(並木さんのセミナーで教わったこと、など)

コンフォートゾーンを抜けたいとき
(私の実体験から)

については、また次回に。