こんにちは。
キャリアアップを目指す女性を応援♪
ビジネスマナー講師の大縣真弓ですHELLO!
仕事をを頼むと、求めていた以上のことをしてくれる部下。
この部下、あなたならどう評価しますか?
実は、これは評価の良し悪しは分かれるところです。
例えば、アンケートの集計をお願いすると・・・
「完璧なグラフにされて、一目でわかって見栄えも良い」
ここまで聞くと、できる部下って、感じですね。
部下は、上司に満足してもらおうと一生懸命に仕事をしたでしょう。
部下もきっと、上司が満足して評価されると思ったと思います。
しかし、これは「過剰品質」になる場合があります。
「過剰品質」とは、要求される水準に比べ高いとこを目指すことです。
高い水準を目指すので、一見良さそうに感じますがそれはキケンです
年代別に数字だけわかったらいい場合、この部下の行為は「過剰品質」です。
もっとシンプルな状態で、上司に報告で良かったのです。
そのため、この部下の行動は、上司にとって不満足になります。
なぜなら、見栄えが良いグラフを作成するには、時間が掛かるからです。
その時間と労力がムダ(過剰)になります。
上司が求めていたものと違えば、ただの自己満足で終わります。
プレゼン資料として、社外へ向けであれば評価されたかもしれません。
でも、社内であれば?そこまで必要では無いかもしれません。
数字だけであれば、尚更ですね。
過剰品質をしないためには、目的と相手が求めるイメージを確認する必要があります。
そう!「確認」が必要です。
デパ地下で和菓子を買った時に、家用のお土産で買った商品が、
二重包装してのしが付いていてもう一つ手提げ袋があれば「過剰」ですよね。
その包装紙や、のしや、紙袋のコストがムダですね。
そうしないために、「ご家庭用ですか?」など確認がありますよね。
自己満足の仕事にならないために、相手のイメージや用途、目的を確認しましょう。
そうすれば、「一生懸命頑張ったのに・・・・」は、避けられます。
相手のイメージに合った仕事であれば、評価もグ~ッと上がりますよ痒い所に手が届く