私を勇気づけてくれる動画を紹介したいと思います


バーバラは両腕がなくても、背筋を伸ばし凛とした振る舞いで自分の人生を生きたいように生きています


彼女はスポーツジムでエアロビクスのインストラクターをしたり、ボディビルダーだったこともある二児の母です

車も改造してない普通の車を走らせ
左足でブレーキとアクセル 右足でハンドルとウィンカーを扱い

「私の運転免許証に書かれている
たった一つの制限は “オートマに限る”よ」と言い

あらゆるハンディキャップの偏見や、
両腕がないからと断られていたことを克服していきました

彼女は
諦めるということは一回も考えた事は無いと言い


「自分を哀れまずに、前を向いて出来る事を考え

どんな障害があっても、やりたいことは出来るようになる

みんなそれぞれ出来ない事があるけど

集中して気持ちを注いだら何でも出来るのよ、

可能性がいっぱいあることを知って欲しい

簡単にあきらめないで」


とメッセージを発信しています



バーバラは先天性両上肢欠損ではなく
2歳半の時に、集合住宅の変電設備の中に入って遊んでしまい、友達の所まで登ろうとワイヤーを両腕で掴んでしまい、肩から両腕を切断しなくてはならなかったそうです

バーバラのお母さんは、セラピストに

「手の上に座りなさい」とアドバイスされ、

何でも一人でやらせてみました

バーバラは最初に一人では出来ないと泣き叫んで訴えていましたが

お母さんはバーバラに
部屋に行って一人で着替えてくるまで出てきちゃダメよと言い、リビングに行って泣いていたそうです

でも15分後にバーバラは一人で着替えて出てきました

食事も足で掴めるような簡単なものを出し

彼女が努力し、出来た所は褒めて喜んで、残りを手伝ったりもしました

段々自信をつけたら、もっと簡単に一人でやってみるようになったそうです


「一番いけないことは
ハンディキャップを持つ子供に何でもやってあげることです
親が子供の為にとやり続けていたら
子供は一人で出来るようにならないわ、
親がいなくなったら困るのは子供よ」

と言っています


彼女は運転もお料理もピアノも水泳もできます

そして手ですることのほとんどは足で出来ると言っています

「辛い経験もしました
学校ではいつもいじめられ
いまだに じろじろ見られたり、ささやかれたりもします

でも誰に何を言われても
あきらめないで、やりたいことは何でもできる」



「たまに "かわいそうに " と言われるけど

"どうして?"と言うわ、

"私は生きてるし、幸せだし、健康だし、

何でもやりたいことをしているわ、

かわいそうなんて思わなくていいのよ"

と」