「決める」から変わり始める。鎌倉実家のお片付けからの学び。 | おすそわけ、おもてなし、おせっかいマインドで『まいにち晩酌ごはん』

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見て、感じて、考えたことを文字に綴ります。「食」やメニュー開発視点のひらめきと思い、伝えたいこと。ひたすら明るくて前向きで、なんでも関西人のお笑いにしてしまうこののんきさが何かのお役にたてたらうれしいです。

「決める」から変わっていくのだ。

片付けたり、断捨離して、キレイに整うからいい気が循環し始めるってこともあるでしょう。
それ以上に私が思うし、実感するのは「決める」心がいろんなものやことの解決策へ
自然と導いてくれる、ということ。

すべては、「決める」ことから始まるのだと。

ただ「捨てる」と「決める」
これだけのこと。
しかし、この「捨てる」と「決める」
決断することがなかなかできないのですよねー。
ふつうは。

日常茶飯事に、「決める」ことを整えていけば、
全くもって、「捨てる」を「決める」こともたいしたことではなくなってくる。

なんでも「決める」「決断する」ことが大事だということよ。

たとえば、決められない場合「置いておいて」と「一時保管」することになる。
こういう決められない人は、ほかのことも同様に決められない。
だから一時保管のものがたくさんたまってしまう。

「捨てる」「●●のために大事に持っておく」
このどちらかに決めてしまえば、覚えておくことも少なくなるし、
気持ちも、スペースもすっきりすることに間違いはないというのに。


なんでも「決める」
これに尽きる。


「決める」「決断する」ための、判断材料も大事だけれど、
人生の豊かさに関係のないものであれば、たいてい必要ない。
心か、お金の充足にならないものであれば、必要ない。

・・と思う。私は。


だってね、振り返るときなんて、生きているとなかなかないもの。
体験の記憶は、モノを見なくても覚えている。
そのときの感情とともによみがえらせることができる。
たくさんのモノを持っている人生よりも、
私は、たくさんのいい感情とそれに伴ってよみがえる体験を抱えていたい。

そう思うんだ。


相田みつをさんの大好きな言葉。
「幸せはいつも自分の心が決める」

そう、他人からどう思われるかではない。
自分がいま、幸せであるかどうか。
自分が「決める」ことだ。


自分で決められない人ほど、人に「いいね」と認めれたがるように思う。
そんな人は、基準がないだけ。
自分にとって、幸せな状態とは何か、という基準が。

ただ毎日、大切な人と大切な時間を過ごせる、それだけで幸せだと思うんだけどね~。
それがわからない人は、モノやコトで人から認められたくって仕方がない。
ココロを満たすのは、人ではなくて自分のはずよ。


うじゃうじゃ言ってしまった。

要は「決める」と片付く。
その心構えができていくのが片づけるということ。
その繰り返し。

未来にどうありたいか、どんな空間で過ごしたいか。
高齢になればなるほど、どこで旅立ちたいのか。
そこまでイメージして、「決めて」いきたいものですねえ。

私は、決めた。
みんながハッピーになるように、私も努力するし、
協力を得られるような関係づくりをする、ということを。

だって、もうみんないい歳なんだもん。
できるはずです。
気負わなくてもね。

あなたは、何を「決める」?
決めたら人生変わってくると思うよ。
私がそうだったから。
かなりおすすめ。
「決める」ということ。

最近のお気に入りの、畑の真ん前で売られている、
藤沢の直売所さんのとうもろこし。
これが、めちゃくちゃうまかった!!