シュークリームはなぜ膨らむのか。 | キレイも健康も手に入れる更年期ダイエット

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先日のレッスンで、シュークリームを作りました。
そしたら生徒さんに、
「なんで生地にベーキングパウダーとか入れてないし、
パンみたいにイーストを入れてるわけでもないのに、膨らむんですか?」
 
と聞かれました。
 
 
「・・・考えたことなかった。」
 
 
失敗したことなかったし、疑問に思ったこともなかったから。
先生しているくせに、お恥ずかしい話です。。。あせる
ごごごごめんなさい。
 
なので、膨らむ理屈を調べてみましたので。
ここで解説させていただきま~す。
(生徒さんはお渡ししたレシピを見ながら参照くださいね)
まず、
 
シュー生地の材料は
基本的に
「水、バター、塩、砂糖、小麦粉、卵」
を使います。

工程は、
1)水、バター、塩、砂糖を鍋に入れ沸騰させる。
2)1に一気に小麦粉を加えて練りまとめる。
3)再度加熱し練り上げたら、火からおろす。
4)生地が熱いうちに卵を数回に分けてよく混ぜる。
 
なんですが、
じゃあなんでシュー生地は膨らむのでしょうか。
 
簡単に言うと、
 
1シュー生地はオーブンで焼く前に生地を鍋で加熱。
↓
2小麦粉に水と熱を入れると粘りがでる(デンプンが糊化)&
水を加えて練ることでグルテンが出て、伸びのある生地に。
卵は乳化剤(水をバターを混ぜ合わせてまとめる)の役目。
↓
3伸びのある生地が、オーブンで加熱した際に
生地の中の水分(卵と水)が蒸発して生地が膨らむ。
↓
4その蒸気が抜け、周りが焼き固められて中が空洞になる。
 
 
 ということでした!!
 
 
 
そして、これはレッスンでもお伝えしましたが、
「シュークリームがうまくできない!笑い泣き
という人は、いくつか原因があるのですが
一番大きいのは、生地に加える卵の量が適正じゃないということ。
つまり焼き上げる生地の固さの見極めができてないから。
あとは、混ぜ方、生地の温度。

理想の生地の状態も、レッスンで確認していただきましたよ^^。
 
あと焼いている最中に、絶対にオーブンを開けてはいけません!
鶴の恩返しです(笑)。
 
 
 
あとは中に詰めるカスタードクリーム。
これにも作り方のポイントがいくつもあるのですが
長くなるので今回はここまで^^!
 
 
こんな風にいうと難しそうに聞こえるシュークリーム、ですが、
私、実は小学校4年生の時から作っています(笑)。
(母がお菓子教室に通っていたので、
そのレシピを見ながら夏休みの自由研究で作ったのがきっかけ)
 
でも不思議と今まで一度も大きな失敗をしたことないんですよね。
お菓子って、基本的に分量をきっちり計らないと
うまくいかないのですが、
シューだけは分量を適当にしても結構形になるんです。
 
そうやって、なんとな~く今まで作ってきたので
私にとってシュークリームは、買うものではなく作るもの。
パティシエさんの作る豪華なシュークリームに比べると、
素朴で家庭的な味になりますが、大好きな手作りお菓子です照れラブラブ
いつかのバカっぽいMVP写真。
 

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