やはり春なのだ。


恋する気持ち。



意識してしまうと、他愛ない話もできない。

むかしから、わかりやすいといわれてきた。

だから、勘のいい彼なら、もうすでに気づいているだろう。
知らないふりをしているだけ。


そして、タイミングを合わせているようで、合わせていない。
避けられている気もする。



若いころのような恋はできない。

もう傷つくのがこわいのだろう。
好きなひとがいる日々は、明るい。


しかし、一方で、信用にはまだ値しないひと。



説明できないのが、恋。



2024年の恋はせつない。