生老病死の四苦の後に続く苦しみとは“愛・憎・離・求”と言われるが、確かに生きている以上通って行く道だと思います。
愛する事にも苦しみがある。憎む事も辛い事である。人と離れていくことも寂しさを伴う。また、道を求めて極める事も容易ではない。
自分の人生を振り返って、この数々の苦しみから、逃げてはいなかっただろうかと反省する事が多い。しかし、この苦しさに向き合った後は、結果は別にして清々しさが残るのも事実である。
そしてその副産物は、その生き様を見ていた人は必ずおり、その人たちから信頼して頂けるという事である。その信頼は、自分の人生の大きな財産である。
その信頼は形を変えて自分を救ってくれるものだと頷く事が出来る。
苦労とは“苦を労(ねぎら)う”と書くように、労いがあると信じられる。苦は辛いものだが、その分労いも正比例しているように感じます。
今の政治状況をみると、日本の国難に対して正しくリードして国民が本当に良くなるために道を開く事が求められている。政治家はその苦に立ち向かい真摯に取り組まなければならない。損得基準の判断で場当たり的な対処は許されるものではない。その姿勢が見えない今、このままではだめだという答えは出ていると判断せざるを得ないだろう。