今日も娘とラブラブな入浴タイムを楽しんだシロクマです、こんばんは。
さて、先日自宅リフォームの話を載せてみましたが
読んでくださった知人からの直接の反応もあったりしたので
子供がリビングで勉強することの効用について、少し詳しくお話させてもらおうと思います。
(まともな記事書くの久しぶり?w)
従来はある程度大きくなってきたら、子供部屋を与えて、そこで勉強させるのがよい
という風潮がありました。
自立心を養うというのが根本にあったのかもしれませんね。
昔の日本では祖父母との同居が前提でしたから、
たくさんの家族に見守られながら子供たちは育ったのですが、
核家族化が進んで「欧米的な」生活スタイルを積極的に取り入れた一環で
子供部屋を取り入れていったんだと思われます。
ところがここ数年、それに異論が出始めています。
子供が勉強をするのにはリビングがよいというお話です。
子供は小学校の高学年になるぐらいまでは、「ひとりでいること」に対して
恐怖心を抱いています。
暗いところは怖いし、ふと後ろに何かがいるんじゃないかと心配になったりします。
子供部屋にひとりにされると、実はそのことが気になって集中力が減ってしまうのです。
リビングにいれば、例えばお母さんがキッチンで料理をしていたり
ほかの家族の気配が感じられます。
一見「騒音」に思えるこれらの生活音も、小さい子供には「安心感」をもたらすのです。
わからないところを理解してあげたり、教えてあげたり、
さらには励ましてあげたりということもできます。
勉強という一見孤独な作業にも、特に小さいうちはコミュニケーションが大切なんです。
(東大合格者の半数がリビングで勉強していたというアンケートもありますから、効果が期待できますよ!)
最近はリビングで勉強できるように、デザインをよくしたり、
邪魔にならないように奥行きの浅い形の勉強机も発売されているようです。
大人の生活の中に上手に子供の居場所を取り入れて
子供の成長を見守ってあげたいものですね(^-^)
(c) kimagurediver|写真素材 PIXTA