こんにちは!「昼寝もしたのに夜もぐっすり!ベビーマッサージ教室」の横山律子です。
ただいまベビグラファー(=赤ちゃんの写真家)資格取得を目指して、日々楽しく奮闘中!
子供達の学校で、授業参観や講演会など、親も一緒に参加できるものには出来るだけ参加しています。
昨日は、高校で能・狂言鑑賞会があって、親も格安で鑑賞できるということで、大濠公園能楽堂へ行ってきました。
「狂言」は民衆より起こり、南北朝時代にかけて発展した民衆芸能のひとつ。
「能」は猿楽を起源として民衆より起こり、南北朝時代から室町時代初期にかけて、観阿弥・世阿弥親子の出現により高度な舞台芸術として発達したもの・・・だそうです。
「狂言」は、子供と同じように高校時代に鑑賞する機会があったんですが、今のお笑いの様な印象で、とても楽しめた記憶があります。
「能」はテレビの時代劇などでチラッと観るぐらいでしたし、「能楽堂」は初めて足を踏み入れるので、今回の会を楽しみにしていました。
初めに、「能」「狂言」についてそれぞれ説明下さいました。
耳と目は舞台に集中していたんですが、ちょうどお昼どきだったので、お腹が鳴るのも気になる、気になる(^_^;)
次に、学生さん達による楽器の体験。
能では笛と三種類の「鼓」を使うとのことで、それぞれ2名ずつ舞台でお披露目してくれました。
けれど、ちょっと練習したぐらいではどれも上手くはできないもので・・・(^_^;)
ただ、なかなか触れることのできない楽器を演奏した経験は、彼らにとって貴重なことだなあと思いました。
続いて、狂言と能を続けて鑑賞。
狂言は、「柿山伏」という演目。
無断で生っている柿を食べる山伏と、柿の持ち主の滑稽なやり取りが笑いを誘いました。
能は、「土蜘蛛」という演目。
話の筋からすると、昨日観たのはクライマックスのところだったようでした。
みどころは、和紙で作った白い蜘蛛の糸が放物線を描いて宙に浮く様子。
土蜘蛛が武士に放つ糸は、見た目にも華やかでした。
美しい能楽堂の澄んだ空気の中で、狂言で笑い、能の幽幻の世界に浸る事ができて、短時間でしたが幸せな時間でした。
それから、能楽に勤しむ方々の姿にも感銘しました。
帰宅して、子供とも「あの場面が面白かったね。あの場面はすごかったね。」など盛り上がりましたよ~。
少しの間でも現実から離れて、違う世界に身を寄せると、学べるし、リフレッシュできるし、大事だなぁと思います。
それから、日本文化を知っているようで全く知らない事をつくづく感じました。
歌舞伎や落語にもチャレンジしてみたいな。
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