こどもたちの夏休みの間には…
スマイルプレイスの対面の活動は、8月はお休みをいただいていました
スタッフたちは、仕事も持ちつつ小学生や中学生の子どもたちと過ごす時間が増えて、宿題やレジャーや帰省などにも、忙しい日々だったと思います。その合間に、9月からの活動の準備も。
代表のこうやまも秋の企画に向けて、いろいろな人たちと交流をしていました。
きれいな景色を、ちょっとだけ写真をおすそ分け 冒頭の写真です。
滋賀県長浜市。伊吹山がキレイに見えました!
長浜では、「レインボー夏祭り」というお祭りに参画しました。キッズコーナーを担当して、楽しかったです^^
お盆のお迎えと送り火
さて、お盆には福岡へ帰省するのが恒例ですが、
今年は父の初盆でした。
そして、命日は9月5日…この日生まれのお子さんに出会うと、父のバトンを受けてくれたような心地がしています…
初盆と一周忌の法要を併せて行いました。
お盆に入る前から、ご近所さんや父のゆかりの方々がお参りにお越しくださり、祭壇には多くのお花やお供えがあがり、本当に賑やかでした。
法要にもコロナ禍にもかかわらず親類が集まり、「これだけ賑やかにされていたら、故人も大変お喜びでしょう」とお坊さんもおっしゃってくださいました。
わたしの旧友もその夕方に彼女の子どもたちを伴って来てくれました。両親とも親しくしてくれていた友だちです。
我が家の子どもたちも、彼女の子どもたちも、もう中学生から成人です。それでも一緒になってカードゲームをして楽しんで^^
「いやー、ほんと、おじちゃん喜びよるよね」
と旧友が本気で言っているのが、ありがたくも可笑しみもあり うん、でもそれくらい父を近くに感じてくれていることは、本当に嬉しいことです
命は限りあるもので、だからこそ尊い。
とはいえ、魂はいつでもすぐそこにいるのだな、と、実家に帰り、仏壇に向かったり、父の遺品を目にしたりして、特別な感情ではなく、いつも通りに「ただいまー」「ごはんだよー」「じゃ、また来るねー」と声をかけるにつけ、感じるものです。
何か出来事があれば、父はきっとこう言うだろう…と思うことも、そうですね。
お盆のお供えは近くの霊園へ納めに行き、送り火も行いました。
こちらでも、夫方の親戚が集まり楽しく過ごしました。おじいちゃんから子ども世代。小学生が一番下の年代です。
広い叔母宅で鬼ごっこやかくれんぼに興じるこどもたち。こちらも3年ぶりの風景です。
人と人とのつながり、いのちのつながり。
温かさをつないで、次の世代へ渡していきたいものです。
このコロナ禍で、でも行動制限のない夏。
思い切り楽しめた方と、感染が身近にあって計画通りにできなくて思うように楽しみも休息も取れなかった方と、おられますね。
心を折られるような思いをされている方もおられることを忘れずに。感染症の類別も科学的根拠に基づいた判断を、近いうちにされると思いますが、早期にお願いしたいものです。
もちろん、最低限の感染予防対策は必要ですが。
ただただ、温かさと優しさのバトンを途絶えさせないように、と祈るこの頃です。