参道の真ん中は神様が通る道、
と言うのは耳にしたことがある人も多いかと・・・
そんな神様の通る道が海に続いていると聞くと、
一番に思い浮かぶのは、鳥居が海の中にある厳島神社ですね。
福岡県民だと、筥崎宮や宮地嶽神社なども思い浮かぶかな?
さて、海に続く神様の通る道、佐賀県唐津市にもありました!
加部島にある田島神社です。
加部島の港に鎮座しており、
本堂の正面からの参道は海へと続いています。
あまり知られていませんが、
肥前最古の神社で、その歴史はとても興味深いです。
当然のことながら、海からはいけないので・・・
陸からの鳥居をくぐって参拝。
こちらの鳥居は、頼光鳥居と言って、
佐賀県最古のものらしく、約1千年前に源頼光が寄進したそうです。
他に元寇の碇石もありました。
歴史を感じる神社で、楼門は木造でとても立派でした。
境内は静かで、厳粛な空気が漂っていました。
狛犬も歴史を感じる佇まい。
小さいけれど、とても厳かで、
正に神々しいと言うにふさわしい神社だと思いました。
なぜだか不思議なんだけど、
また参拝に行きたいと感じました。
お近くの方は、ぜひ初詣でに行かれてみてはいかがでしょう?