無駄な事を頑張ると未来は明るくなる。 | 社会人予備校

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子供達に必要なキャリア教育とは何なのかを私なりに解説していきます。

こんにちは😃


社会人予備校の松本です。


今回は大人だからこそ


無駄なことに情熱を傾ける方が


人生が豊かになると言うことを


私の経験からお話しします。


私が子供の頃は


大人から見ると意味のない事でも


夢中になっていました。


みなさんにも経験があると思います。


遊びもその一つです。


私の子供の頃は「べったん」が流行りました。


地域によっては「メンコ」とも言います。


自分のべったんで相手のべったんを


ひっくり返すと


相手のべったんが貰えます。


でも中学校に入るとやらなくなりました。


勉強や部活が忙しくなりました。


高校生になるとバイトや


友達と遊ぶことに夢中になりました。


社会人になると仕事と遊びに夢中になり


自分にとって損か得かを


子供の頃よりも考えるようになりました。


もちろん新しい交友関係もそうです。


自分にとって損か得かで友人を選びます。


社会人経験を積んで行くと


効率化や最適化を求めるようになり


容量の悪さや仕事の遅さ


優柔不断な判断が許せなくなりました。


経験値が上がるにつれて


自分に自信がつき


劣っている人を蔑みました。


しかしある時


自分の価値観が変わらない事で


壁を破れない年代に直面しました。


マインドチェンジができないんです。


原因は謙虚さが足りなかったからです。


営業マンでトップセールスだった私は


自分が絶対だと信じていました。


多分自分は選ばれた人間だと


思っていたんでしょう。


31歳で独立してからも


そのマインドは変わりませんでした。


恥ずかしながら


目上の人に敬語を使うようになったのは


結婚してからです。


それまで初対面の相手には


全員のタメ口でした。


自分自身の力だけでは


解決できない問題や


突破できない課題に何度も直面し


結果


玉砕を何度も経験し


自尊心が傷ついてから初めて


謙遜する事を身につけました。


議論の場で相手と考えが合わない時に


半ば投げやりに相手に委ねたり


頼ったリュックしていると


自分の考えてた事よりも


相手の考えの方が正しい事が


何度かありました。


そのような経験の中から


相手を尊重する考えが芽生え出し


ある日


英語会話教室と空手の道場に


通う日が来たんです。


それも同じ時期に。


それまでの私なら


仕事にも私生活にも何の利益にもならない


この二つの習い事を


始めることは無かったと思います。


ただ子供が始まることもあり


私も始めました。


そして8年経った今でも両方続けています。


8年振り返ってみると


空手と英語は


私に多くのチャレンジと


非日常を味合わせてくれました。


その一つが


毎年不定期なやってくる試験です。


空手であれば昇級試験や昇段試験。


英語であれば英検です。


合格しても何の役にも立たない


この緊張感は


私生活に多くの刺激をもたらし


私生活や仕事に対する価値観にも


変化をもたらしました。


英語が話せる事で


海外旅行が昔よりも楽しいものに変わり


空手の稽古では


年々自分の成長を感じる事ができます。


50歳を目前にして


「人の成長に年齢は関係がない」


と言う事を知れたのは


仕事や私生活と全く関係が無い


一見無駄なものに


打ち込んだからです。


無駄なものに打ち込む事で


自分の成長を感じる事が出来ると


未来が明るくなります。


もし何か始めようとしてるけど


迷っている方は


是非始めてみましょう。


いつ始めても遅すぎることは有りません。