昨日、ヘーベル吊戸棚の無償補強工事を受けました。
これは設置不備などではなく、ヘーベルが5年程前に吊戸棚の
工事と言っても、既存ネジの横か上にもう一本ずつネジを打つだけですが、
専用のネジで、保護キャップも付けてくれます。
その保護キャップも戸棚の色に合わせてくれるのは流石
対象となる家には、
まず、リフォーム時や定期点検時に案内書面が渡されます
後日、指定委託施工会社から電話連絡があります
事前に施主が吊戸棚の中を自分で空にしときます
当日、図面とで吊戸棚の位置・状態を確認・施工箇所確定
専用ネジで、壁下地まで確実に施工してくれます
業者さんの話では、あくまでも任意なので、無償なのに断る方が多いのが現状
確かに吊戸棚の中を空にするって結構大変やし、
今まで落下事故報告もなく、使用してても地震でも問題がなかったとなると…
「別途時間取ってまで、うちはええです!」いわはるんやろうなぁ~
そこで、我が家の場合は、
2019.5月リフォームの子世帯洗面台の吊戸棚は対象外なので、
施工の違いを比べてみました。
単純な四隅どめではなく、100センチ幅に7か所 ちゃんと保護キャップもしてありんす
また、施工後に数々のアドバイスをしてくださいました
吊戸棚は20キロから40キロあるので、落下を防ぐためにも…
補強したからといっても絶対安全ではないこと
重いものは入れないこと
そして、意外だったのが下駄箱
吊戸棚との認識がなかったので、中身を出していなかったのですが、
落下よりも脱出口となる玄関を塞がないようにするのが主たる目的だそうで、
A・B・Cの3パーツで構成されているコノ字の親世帯下駄箱では、
耐震上、A1は上置き棚 Cは床置き棚 となるそうで、
A2とBの部分それぞれ4か所のネジ補強となりました。
そして、
Cに手をついて、框を上り下りしたり、
Bにゴルフバックなどの重いものを入れたりしがち
そういったことを避けるようにしたり、対策として
ブロックなどで支え脚をB下に作ると良いそうです
時間にして、2世帯で45分程
アタッチメントが長い電動ドリルを使用されるので、
棚板の取り外しは不要な上、ハンドクリーナーでの清掃付
吊戸棚の掃除と不用品処分の機会にもなったし
補強してもらって良かったなぁと思っています