ウナギの「背開き」と「イナカッベ」 | スマイル生田目のブログ

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皆さま、今日は暑いですね。

 

表参道も熱気で包まれています。

 

でもみんな楽しそう。

 

スマイル生田目の人生日記です。

 

今日みたいな日はウナギなんか食いたいですね。

 

私、金欠なのでメッキり食べていません。

 

 

しかし、ウナギの話では、

世の中いいかげんな説が出回っていますね。

 

それは、関東の背開き、関西の腹開きです。

 

関東は武士の土地だから腹開きは縁起が悪い。

 

ですって?

 

馬鹿も休み休みにしてください。

 

どこにも武士はいますよ。

 

大間違いと言っておきます。

 

 

それなら、関東では魚は皆、

背からワタを取るのか?

 

 

そんな事はありません。

 

これはウナギの食べ方が、ちがうからです。

 

 

関西は腹を裂いて、金串で刺し、

 

そのまま焼きます。

 

これが基本。

 

 

一方、関東では竹串に刺して、

 

まず蒸します。

 

そして、軽く油が緩んで

 

少し和らかくなった物を、

 

改めて焼きます。

 

そうするとどうでしょう。

 

 

関西は金串で、腹の薄い部分が両端にあっても

 

焼いたり、ひっくり返したりできます。

 

 

関東の竹串で蒸し焼きにし、両端が柔らかければ。

 

つまり、両端が腹の部分だと崩れて焼けません。

(プロでもです)

 

だから、真ん中が薄い柔らかい

腹の部分に来るように

 

背から裂いているのです。

 

先日、バスガイドさんまで、

 

間違った説を堂々と説いています。

 

たまりませんねえ。

 

 

これって「いなかっぺ」です。

 

 

それは失礼でないか?

 

 

いや「いなかっぺ」は、

田舎に住んでいる人の事ではありません。

 

 

「いな」の「あっぺ」を言います。

 

 

「いな」は井の中。

 

「あっぺ」はカエルです。

 

 

つまり井の中の蛙。

 

イナカッベです。

 

 

田舎に住んでいる人の事ではありません。

 

 

いろいろ都市伝説は間違いの宝庫。

 

 

「秋ナスはヨメに食わすな」っていう

ことわざがあります。

 

 

身体にいいとか悪いとか。

 

 

親の意見となすびの花は千に一つの無駄もない。

 

つまり大事なものなんだ。とか。

 

 

でも本当は「ヨメ」はネズミのことです。

 

こんな美味しいものを「夜目(ネズミ)」

 

なんかに食わせるな!ということです。

 

都市伝説を疑おう。

 

これから、日本はもっと、

 

猛暑。水害。食糧難。人口減。空き家問題。

 

エネルギー不足が深刻になります。

 

生き方、ビジネスのあり方を再考しましょう。

 

今すぐにです。

 

持続性のある未来のために。

 

そして次代の子供達のために。

 

なまため まさよし