ワーママ改革、第一歩 | *シンママ&子鉄の楽しい毎日*

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都内で働くアラフォーシンママが、子育て、日常、ときどき旅のことなど雑多に綴ったブログです。
子供は鉄道大好きな小2男子。

息子お昼寝中〜。
暇だからブログ書いちゃう。



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ワーママ改革の話。





やるぞ!と言っても何をやろうかって話なんですけど、
振り返れば第一歩になったことがあったので、そのことを。





約1年前に、上司に同業他社の先輩ワーママを紹介してもらいまして。→このとき
その後バタバタしていてなかなか連絡出来ず。

でもせっかく紹介してもらったご縁だから、ぜひまたご一緒したい!
そして、ご一緒するなら、先方はお2人だったのでうちの会社からも誰か連れて行きたい!

とはいえ、上司のツテだから粗相は出来ないし、人選悩むなぁ…
うちの会社はバリキャリ思考のワーママばかりなので、それだと先方との温度差がね…





と、思っていたところ、同じ会社の後輩がプレママに!

彼女なら、私と似たような温度感で話せるんじゃないかと声をかけて、1年ぶりのランチ実現♡






ランチはたった1時間強でしたが、ざっくばらんに色々話してくださって笑いが絶えず!

そしてものすっごく参考になる話ばかりでした。




特に在宅勤務のこと。




すでに導入されて時間も経っており、お2人ともそれぞれ在宅を活用していて、なんと週2回定期的に在宅してるよ!なんていう話も(@_@)




うちの会社はその辺ほんと遅れてて、
「在宅=子どもが病気のときに使う。」→「でも子どもいたら仕事出来なくない?」→「現実的じゃないね。」
って感じで潰されちゃう(¯―¯٥)

私は以前から、むしろ子どもが病気じゃないときとかに使えると思う、と話してるけど、マイノリティ過ぎるのと、リアルじゃないために全然理解してもらえない。




でも実際に使ってる話を聞くと、当たり前だけどすごいリアルで、
・昼間にネットスーパー受け取れる
・早めの時間の習いごと連れて行ける
・ちょっと病院行くのも空いてる時間に早めに行ける
・お昼休みに料理しておける
などなど、

ワーママの生活を楽にする、まさにワークライフバランスを図るヒントをたくさんいただけて、話を聞いた後輩も大興奮!!

そして、
「業務上、なんの支障もないよ。」
とキッパリと。
心強い!!




さらに、

・なんやかんや言っても、家事育児を妻に任せてきたオジサン達に分かるわけない
・頭の硬いオジサン層はあと10年もすればいなくなる。気にしてちゃダメ 笑!
・同じ女性でも「不公平だ」とかいう人もいるけど、それも気にしてちゃやってられない。なってみなきゃ分からないことだから、仕方ない。

などなど、とにかく背中を押していただき、




後輩と2人、俄然ヤル気にᕦ(ò_óˇ)ᕤ

帰りの電車で、人事をディスりまくって帰ってきた 笑。








で、なんでこれが改革第一歩かというと…
彼女は組合で支部の役員やってるから!



うちの会社は組合が強くて、何かを変えるには組合の要求からがほとんどだし、人事が自発的に、法律改正以外の理由で制度拡充するなんてほぼない。


個人的に要望あげて、お試しスタートさせてもらうことも考えたけど、多分無理。
いや、絶対無理。
そんなガチガチの人事。


万が一仮に会社から変えようとしても、就業規則変えるには結局組合の同意が必要になるし。


なので、組合が本気で動くことが絶対必要。




だから、組合内部にもツテを持つ彼女を巻き込むことが、ものすごく大きな意味があったのです。

…ということに気づいたのはランチの後なんだけど。
彼女を誘ってほんとによかったわ!






時期的に今年の春闘(←あるんですよ、ほんとに)には間に合わないとして、

春闘が終わった4月以降に、支部役員に改めてお願いして、本部に意見あげようと思ってます。





こう書くと、組合は社員の味方なんだから、そこまで行ったらスムーズに出来そう!なんて思いがちだけど、そうでもなくて。


組合本部ってやっぱりオジサンだから、そんなに頭柔らかくないのよねー。

それに、組合内部には在宅なんて使えない!っていう職種の人も大勢いるから、そのバランス云々とか言い出すだろうし。
多様性って知ってる?働き方改革って聞いたことある?って言いたい。


多分、交渉は難航すると思います(¯―¯٥)






まぁでもまずは一歩踏み出したかな。


ということで、一歩目は、
「制度を変える部署にコネがある人に、リアルな話を聞いてもらって、味方になってもらう」
でした。