現在引っ越し準備中、旭川のライフオーガナイザー®仲村尚子です。
転勤族、賃貸暮らし、旭川市在住
中3・小6息子たちとともに単身赴任中の夫のところへまもなく引越します
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転勤族です、と言うと
「大変ですね」と言われます。
私もずっと、大変だと思ってきました。
引越しそのものが大変
落ち着かない
かかりつけ医がない
マイホーム問題
子供の受験問題
新しいコミュニティに馴染めるのか
など、不安をあげたらキリがありません。
このあたりは、旭川に来てから自分の中で決着がついたので乗り越えました。
1つ、私の中で引っかかっていたことがあります。
それは、息子たちに地元をつくってあげられない、ということ。
彼らの地元はどこになるのだろう?
でも、今回の息子たちの卒業を機に気づけたことがあります。
「〇〇はこれからもずっと先生の教え子です」
担任の先生が次男に送ってくれた言葉
「いつでも帰っておいで。みんなのおうちに順番に泊まればいいよ
」

札幌や旭川のお友達のお母さんたちが息子たちに言ってくれた言葉
「いってらっしゃい♪」
旭川を発つ私に、部活のお母さんたちがくれた言葉
いってらっしゃい、と送り出してもらえるってことは、
ただいま〜、と言えるってことで、
帰ってこれる場所があるということ。
これから先、息子たちに辛いことがあった時に
北海道の札幌にも旭川にも、頼れる人がいるということ。
確かに、地元と言える場所はないかもしれない。
でも、ないものはないし、ないものばかり追い求めていても、持っているものが見えなくなる。
帰れる場所がちゃんとある。
それだけコミュニティに溶け込んで、
いい関係性を築いてこれたんだ、と気づいたら
とーっても満たされました。
いつか、息子たち自身も気づいてくれると嬉しいな
転勤族もなかなか悪くない

次の土地でもきっとだいじょーぶ
いい夜でした