【こどもと片づけ】“捨てる”という行為だけを見ない | 片づけと子育てと自分らしさ

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モヤモヤしがちな私が片づけで学んだやり方で自分を整えていくブログ

旭川のライフオーガナイザー®仲村尚子です。

小5次男、このシリーズが大好きです
全国に緊急事態宣言が出され2度目の休校が決定した時、息子たちと話し合いをしました。
この休校期間を少しでも楽しくする為に何か欲しいものはある?とたずねたところ、次男は図鑑が欲しいと。
すぐにAmazonで注文し今日の午前中、届きました。

嬉しそうに開封し、並べて、すぐに読み始め、その姿はとても楽しそうでした。

夕方、私がごはん作りをしている時に
「お母さん、これはこのゴミ箱でいいの?」と質問されよく見ると

図鑑捨ててるポーン 
いや、違った( ´ー`)フゥー
カバーを捨てるところでした。

もう捨てちゃうの!?
と思わず言ってしまいましたあせる
だって、さっき届いたばかりだから。
我に戻り、ごめんごめん、そのゴミ箱でいいよと伝えると、次男はあっさりとゴミ箱の中に押し込んでいました。



こどもとの片付けで大事にしていることは
“捨てる”と本人が判断したら受け入れること。
自分の持ち物を管理できる子になってほしいと願っているので、持つ/持たないの判断は各自に任せています。


普段から手放す決断が非常に早いコですが
今回はあまりの早さに一瞬ビックリしましたあせる



でも、念の為理由だけきいてみました
なんでいらないの?って
「DVD付きの図鑑はカバーの裏がこうなってるの。
 でもDVDついてないのは、裏は真っ白なの。
 ね、使わないでしょ
 それにカバーついていると本の出し入れの時に
 ひっかかって破けたりするから気になる」

ですって。


そうだよね、ちゃんと理由があるんだよね
お母さん、すごい納得した。




一見すると“捨てる”という行為ではありますが、
俯瞰して見方を変えると
自分に必要なものを選べている
ということ。
とっても頼もしいことですよね。



もし、私が次男なら。
捨てられないだろうなぁ、今日届いたばかりだし(^_^;)

同じ親子でもこんなにも価値観は違うんですよね。
その違いが形として目で見てわかる片づけは、
やはりとてもおもしろいと思っています。
価値観の違いを楽しめるようになってからは
こどもとの片付けがスムーズになった手応えがあります。


お子さんがいらないと判断した時、
「もういらないの!?」「もう捨てるの!?」と言いたくなってしまうことあると思います。
そんな時、ひと呼吸おいて、何故いらないのか?を探ってみるのはどうでしょうか。
こどもたちなりの理由がちゃんとあるはずです。





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