ライフオーガナイザー®仲村尚子です。
先日、12年間使用したソファを処分しました。
「捨てる前に座っておこう」と言ってDSを始めた長男です↑↑
12年もわが家にいたので思い出はたくさんあります。
座ってテレビを見たり
本を読んだり
お昼寝したり
赤ちゃんだった息子たちに授乳したり
おむつ換えで使ったり
小さかった息子たちが麦茶をひっくりかえしたり
おしっこしちゃったり
跳びはねたり
ボールを投げたりと
こどもの成長を見守ってくれ、全てを受け止めてくれたソファでした。
汚れと衝撃を吸収したソファは、
遠目から見ても汚れてきたし
土台の部分がもう壊れていました。
少しでも部屋を広く使いたい、
掃除機かける時にわざわざ動かすのが面倒な私は
「ソファ、ない方がいいかも」とだいぶ前から思い始めていました。
その後無印の体にフィットするソファがわが家にやってきてからは、
家族みんな無印ソファを使用する頻度が高くなり、
「このソファ、なくても暮らせるのではないか」と
ますます思いが強くなっていました。
でも処分しなかったのは理由があって、
家族が反対していたから。
年に数回、
「そろそろソファ手放さない?」ときいていましたが、
家族が乗り気な表情ではなかったのでそのままになっていました。
先日無印良品週間で新たに
体にフィットするソファを買い足しましたが、その際に
「新しいの買うし、もうソファ処分していい?」と家族に聞いていました。
3人とも一瞬何かを考える表情をしてから、「いいよ」との返事でした。
リビングでくつろぐ時、自分たちは無意識に無印ソファを選んでいる
↓
その無印ソファが増えるなら処分してもいいよ
こんなことを考えていたようです。
私たちの生活には無印ソファの方が優先順位が高い
家族みんながそこを認識してくれたので、
買い足しと同時に処分することができました。
処分する時はみんなで運び、
「ありがとう」と一言添えてお別れしました。
普段自分はどんな生活をしているのか。
無意識にどんな行動をしているのか。
俯瞰すると優先するものが見えてきますね。
ちなみに、物事を判断するときに感情が優位にくる長男。
彼なりにソファに思い入れがあるようで、
処分の判断に一番時間がかかりました。
「おかあさん、ソファの写真ちょうだいね!」と言われたので、
↑の画像をプリントアウトしてあげたら満足してくれました
こうやって気持ちを切り替えるコもいるんですね。
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