片づけ男子育成中!札幌のライフオーガナイザー仲村尚子です。
ここ1ケ月ほど、学校から帰宅した次男がランドセルやジャンパーをこんなふうにリビングの床に放り出すことが増えていました。
この時はいい方で、宿題プリントや教科書も放置していることがあります。
リビングの床にものが散らかっていると、見た目も気になりますが、
私がよく行き来しているので、ふんでしまうことも。
ランドセルの定位置はどこかというと、
ランドセルハンガー、こんなに近いけど戻せなかったんですね。
本人も定位置はもちろん知っているけど、めんどくさかったようです。
「めんどくさい」と思うのには理由があるので、しばらく彼の行動を観察していました。
そこで見えてきたのは、
どうやら、図書室で借りてきた本をすぐに読みたいらしい。
→帰宅直後、手も洗わずリビングに直行で、おやつも忘れて静かに本を読む日々が続きました。
どうやら、ランドセルそのものが彼の身体には重いらしい。
→私が持っても重いなぁと感じるどっしり感。
ジャンパーを着てこのランドセルを背負って、ネックウォーマーに帽子に手袋、寒くなればなるほど重装備。
1年生の身体には重いのでしょうね。
この格好で彼の足でおよそ15分の道のりを帰宅するわけです。1秒でも早く身を軽くしたいと思うのは納得がいきます。
ここまで整理して、
ランドセルハンガーに掛けること自体が、彼の身体にはまだ負担が大きいのだろうと気づきます。
小4の長男は帰宅後すぐにランドセルハンガーに掛けているので、もう少し大きくなったらできるかもしれません。
でも、デスクワゴンの位置が問題。
こども部屋の中で解決するには、もう部屋が狭くて無理。
リビングにとび出すと、今度はリビングが狭くなる。。。。
実はここまできて、解決策がみつからずしばらく期間があいていたのですが
何かいい方法はないかなと考えている時に、あることに気づきます。
それは、私が次男に、帰宅したらすぐにランドセルを戻させよう
としていること。
次男の行動は観察できていたのに、自分のことは俯瞰できていませんでした
早くランドセルをおろしたい!
次男のこの気持ちは理解できるので、床に置いてしまうことを受け入れることにしました。
その上での私の提案がこちらです。
リビングの床の、次男の机に一番近いところに置いてもらうことにしました。
そして宿題と明日の準備が終わったらランドセルハンガーに掛けてくれるそうです。
ここに置いてくれるだけで、少し床が散らかっていても気にならなくなりました。
今日帰宅してからも、「あ、こっちに置くんだった!」とこの位置に置いてくれました
私と次男の、お互いイライラせずに寄り添えるポイントです
★スマイルな一日になりますように★
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