またまた続きですみません。
今回は、カスタムへグレードアップした話。
ELS-01を家に迎えてから約2年半で、バイタライズ。
所有エレはELS-02と堂々とかけるようになった。J専でもないし、そんなに上を目指すわけでもない。
お金かかったけど、これで何とかなるはず。
と思っていたけれど、そうではなかった。
バイタライズした年の暮れ、先生から、
「兄くん、来年のEFはこれにしようと思っています」と楽譜をいただいた。
よくわからなかったので、YouTubeで確認すると、めっちゃかっこいい!
兄もこれがいい!ということで即決定。
その曲は、カノン・ロック(5級市販の曲)。
最初、動画を見たときには気づかなかったけれど、この曲、セカンドエクスプレッションペダル(以下セカンド)を随所に使わないといけない曲。
気づいてたら、この曲にするのをちょっと躊躇したかもしれないのに。
…まさか先生、カスタムにアップさせようとしている?とまで思ってしまったけど、もともとロックやジャズが得意な先生なので、こういう選曲だったらしい。
兄が気に入ったので、とりあえず、曲が仕上がって入れられそうだったら、セカンド使っていこうか、という話に。
で、時が経ち、入れてみる?ということで、本番1か月切ったくらいからセカンドをやってみる。
左フットスイッチも蹴るので、右足は、エクスプレッションとセカンドを行き来するし、半音上げたり下げたりの操作が複雑なので、おそらく出来ないだろうと思っていた私。
でも、操作が意外にも様になってる兄、曲もかなりそれらしくなったので、このまま使用することに。
この子がカスタムで練習できるのは、レッスン時&先生宅でのレッスン数回。
底上げした補助ペダルとセカンド用の底上げした手作り足置き台を常に持ち歩く。
・・・カスタムなぁ。。。今後もこんな感じなら、家にあるほうがよいよなぁ。
でもカスタムにグレードアップしたら30万、去年のバイタライズ25万で、今年また30万?
・・・ないな。
(お金のことばっかりですみません。でも我が家には切実な問題)
ということで、やっぱりもやもやした気持ちをそのままに、EF本番。
兄、出だしの音を外すという痛恨のミスをするけれど、セカンド操作がばっちり決まり、
今までで一番いい演奏ができた。
EF2度目の賞状ももらえた。
2人の審査員の講評も、それぞれ「セカンドの使い方がよく、男の子らしい演奏」と
評価をもらった。
兄、満面の笑み。エレによって彼に自信がつき、人前でも臆することもなくなった。
今後、続けていくにあたり、
先生の人柄に惹かれているので、先生をかえることは考えていないのだが、正直、この先生に習う限り、セカンドは必須だろう。
・・・考えようか。
振り返ると、ここらあたりが彼のピークだったかもしれないけれど、
またぁ?と、主人も苦い顔をしたけれど、
3年生にあがるまえにカスタムへグレードアップ。
3年生のEFはほとんど使わなかったけれど、4年のEFではがっつりジャズを弾いたので、セカンドを使用した。
正直、カスタムにあるセカンド以外の機能は私にはよく分からないし、兄も使いこなせてないのだが、今年のEFは、イニシャルタッチ、アフタータッチ?機能を使っていったようなので、
カスタムでよかったのかな?
とりあえず、エレに関しては、やることすべてやった。
アップしようかなぁ?とか要らないこと考えなくてもよくなったのは、ストレスフリー。
お金はかかったけど、妹がいるし、
いいかなと。
ということで、次で(おそらく)最後のまとめです。