突然だが、
妹は歴女である。
私(母)や旦那(父)、そして小6年の時に歴史博士と呼ばれていた兄より断然詳しい。時代背景等も把握しているので、TVとか観ていたらいろいろ解説してくれる。
もちろん、すべてをパーフェクトに網羅しているわけではないが、特に平安〜鎌倉、戦国、幕末にはやたら詳しい。
きっかけは去年の夏休みだったか…
表紙が妹好みだな、と試しにメルカリで購入した「戦国姫」シリーズ。
これにドハマりされ、今に至る感じで。
過去の大河ドラマの本編や総集編の鑑賞、家では日本の歴史のマンガを、学校では東海道中膝栗毛や新選組の本やらを読んで、担任には「好きな大河ドラマは何?」としつこく聞き、夏休みは大好きな真田幸村の兜を作り…。
ちなみに、兜には本物の鹿の角を使用。
田舎のため、角は簡単に手に入れることができるのだが、私がどうしても嫌すぎて家の外で塩素消毒やらブラシで磨く等きれいにしてから工作に活用。
兜本体はガムテと牛乳パックで結構忠実に立体的に作れていたので、ちょっと感心した。
歴史以外にもぜひ目を向けてほしいのだが、この戦国姫シリーズのおかげで、絵本→本が読めるようになったのはとてもよい効果であった。
ただ、
学校で歴史の話ができる人はいないの?
誰も鎌倉殿の13人をみていないと嘆き…。
難しすぎてみんな分からないよ、そりゃ浮くわ。
ただでさえ、空気読めない積極奇異型妹。未だにいろいろやらかしがあるので、毎日夕方は学校から電話がかかって来ませんように…とソワソワする私。
でもいつか、歴史話のできる友達が妹にできたらいいなぁ。