いつもの美容師さんに
髪切ってもらってたら


いつのまに、不妊治療の話に。


「不妊治療の話ならいくらでもできますよ」
と言い出すもんで、
どういうことかと、話をきいてみたら


彼女もバッチリ、不妊治療中とのこと。


しかも、バッチリ
ウン十万コースで
バリッバリ、人工的なことを
いっぱいしてるらしい。


いろいろ、
現実を教えてくれました。


一回体外受精とかするだけでも
かなりのお金が吹っ飛ぶとのこと。


それにも関わらず
成功率は何分の一とかいう。


また、妊娠の準備のためには
お酒を控えたり健康に留意しないと
いけないとのこと。


だからこそ、旦那が
ノーテンキであそんでたり
お金がかからない「タイミング法」ですら乗り気でなかったりすると
「私はこんなに頑張ってるのに、なんで!」
って、腹がたつらしい。


刻々と時間が過ぎていくなかで
旦那の無理解のなか、一人頑張るのは
かなりしんどいのだそうな。


わかってくれる、
ただそれだけでも
救われるのだそうな。


そうかぁ、っておもった。


僕も自分の話をわかってほしいけれども
アイツも自分のこと、わかってほしかったんだね。


アイツがイライラすることが
妊娠を遠ざける、と
相手を責めていたけれどと


アイツをイライラさせてたのは
外でもない、僕だったんだね。



なーんか、なんか、
少し、協力してみたいという気に
なってきました。


そしたら向こうのストレスも
少しは、なくなるかなぁ。