ちょっと前の話ですが、この間の授業参観、
兄1号の4年生のクラスは、「どうとく」の授業でした。
今回の授業は、2年生の時にもやった同じ内容の授業。
ココロもカラダも成長した4年生は、2年生のときと違って、
どんな考えをもっているのか・・・。
どのように感じるのか・・・。
内容は・・・、
子供が、お母さんのお手伝いをしました。
お手伝いをしたので、お母さんにお駄賃として、
「お手伝い \500-」 という 「請求書」を書きました。
お母さんは・・・、
まよった挙句、500円を子供に払います。
その後、子供に対して、お母さんからお手紙が届きます。
子供に対しての 「請求書」です。
その請求書の内容は・・・、
「 ご飯を作った料金 \0-
風邪をひいた時の看病代金 \0-
子供の洋服を買いに行った代金 \0- 」などなど・・・。
それは、お母さんの一般的な家事・育児の内容です。
値段は、すべて0円です。
子供は、その請求書を見て、どう思ったか。
自分が、その子供だったら、どう思いますか。
①おかあさんに500円を返す。
②ごめんなさいと言う。
③500円もらえてラッキ~だと思う。
こんな内容の授業でした。
授業中の兄1号、「ラッキ~」に両手を挙げて、
喜んでいました。 おいおい・・・
クラスの中でも、けっこー③を選んだ子が多く、
親たちは、「現代っ子ねぇ・・・」と・・・。
う~ん、やっぱりこんなものかな、兄1号
ちょっと気になったので、よくよく帰ってから聞いてみました。
すると・・・、
「先生は、正解は①番だと言ってたけど、
オレ・・・、授業の意味がよくわからなかったんだ・・・(^^;) 」
とほほ・・・(´ヘ`;)
なさけない・・・(´ヘ`;)
答えの前に、内容がわかっていないとは・・・_| ̄|○
・・・と言う事なので、ゆっくり説明しましたよ。
子供の気持ち、お母さんの気持ち、
人のことを思いやる気持ち、
反対の立場になったら、どう感じるのか・・・。
よくよく、話の内容を聞いたところ、
「そうか・・・。500円、返すよ・・・。」と、ちっょと涙目になりました。
そして・・・、
それを横で聞いていた姫3号、
「返すよぉぉぉ・・・(´_`。)。。。」といい、号泣し始めました。
子供=自分に置き換えて、想像したのでしょう。
悲しくなって、申し訳なくなって、悪いことした気分になって、
オイオイ泣いています
しかし・・・、
4年生より、1年生のほうが、理解できるって・・・
どーゆーことでしょう。。。
それとも、小さい子の方が素直に受け止められるのでしょうか・・・。
いやしかし、確かに理数系の兄1号だけど、
質問の意味がわからないとは・・・。
ちょっとヤバイか~
国語の勉強にチカラを入れないと・・・