昔の同僚から、久しぶりにご飯でも行こうというお誘いがあって、今自分は仕事をしていないのでいつでも時間は合わせられるので、同僚の日程に合わせて、会う日だけを決めた。いつもある程度は適当に決めていたし、まあぎりぎりに連絡があるかなと思っていたけれど、前日になっても連絡がなかったので、私から明日の集合場所、時間を聞くラインをした。もしまだ決めてないなら私が決めればよいかなと、この時点では思っていた。既読はついたがその日に返信がなかったので、まあ次の日に決定したものを連絡してくれるのだろうと勝手に思っていた。会う当日の朝にきたラインには、会う時間も場所もなくて、私の家で私の作った料理を食べるか、店を決めておいてとの連絡だった。この段階で、私はもう気持ちが萎えてしまった。こんなに適当に私を扱ってくる人と食事を一緒にしても、もう楽しくないなと。当日の朝に言って料理なんて、招待してくれるなら良いけど、買い出しから準備する時間とか、こちらの都合は全く考慮されていない発言だ。料理をしない人にはわからないのかもしれないけど。なんにも悪いことしていないのに、なんか自分を雑に扱われて、悲しくなってしまった。店を取ることも簡単にできる。でもならなぜ前日私がラインしたときにそう言わないのか。私が言いたいのはそういうことじゃない。私と会うその時間を全く大切に思ってくれていないことに、もうただただ悲しくなって、何のために会うのか分からなくなってしまった。楽しみに誘ってくれたわけではないんだろうと思ってしまった。そのあと、いくら代案を出されてももう「行きたくなくなった」気持ちは動かなかった。残念だけど、この同僚と個人的に会うことは、もうないだろう。どちらが悪いわけでもなく、単に波長が合わないのだ。同僚には良いところもたくさんあるし、今までお世話になったこともあるけれど、理屈じゃなくて感情のまま言わせてもらうのであれば、ただただ波長が合わず、私はいつも悲しい気分になるのだ。

 もうこういう感情にも素直に従って心のままに行動しようと思う。会いたくなくなったなら、もう会わなくてよい。苦痛な時間を過ごすくらいなら家で一人で過ごしたほうがよっぽど有意義だ。

 

 もうここからは自分を大切にして生きるって決めたから、自分にどうにもできないことで自分が不愉快な気分や悲しい気分になるなら、もうそれはやらなくてよいことにしていこう。向こうには向こうの都合がある、それがこちらの感覚と合わなかっただけだ。さあ、切り替えて明日を迎えよう!