仕事を辞める前は、辞めた後どうなるとか、将来の生活ができるのかとかそういうことで、収入的な不安が起こってくると思っていた。3月に教員を辞めて、4月からアルバイトをしているが、ある程度生活できる目途が立ったら、自分の思っているとおりに仕事を変えられる楽しさ、正社員やフルタイムにこだわらなければ仕事は何なりとできるのではないかと思えたこと、そう思ったら未来が急に楽しみになった。先が決まっていないということは言い換えれば、やりたいと思ったらすぐに挑戦できる状況にあるということでもあるからだ。

 

 今更だけど、やはり細やかな繊細さが不可欠な料理の世界は私にはできないかなと思い始めた。とりあえず、もう少し頑張ってみようと思うが、いかんせんテンションが上がらない。今縁があって働いている魚の卸しの仕事のほうが何倍もワクワク面白い。全然できないところはどちらも一緒だが、楽しいのは料理より魚をおろしているときだ。今は調理師学校を卒業して、調理師免許を獲得し、魚をプロ並みに捌けるようになることが目標だ。そのあとのことは、その時の自分が何をやりたいのかに合わせて選択していこうと思う。

 

 最終的に「私自身の思う自給自足生活」につながれば良いのだから!