昨日は、初歌舞伎鑑賞に出かけてきました
京都には南座という劇場が古くからありますが、なかなか南座さんで鑑賞をすることがなく、ましてや歌舞伎となると機会を逃し続けていました。
どうも敷居が高いような気がして。
今回はいつもお世話になっている方から、券をいただいたので初南座で、初
歌舞伎。
しかも、南座初お目見え「秀山祭り三月大歌舞伎」を鑑賞してきました。
ラッキーなことに今回の歌舞伎公演は、襲名披露公演でもあり、これまた初襲名披露口上も見ることができました。
見事なまでに初物続き。
昼の部と夜の部、選ぶことができたのですがどうせなら口上が見たいと思ったので、迷わず夜の部へ。
演目は「俊寛」と「船弁慶」。その間に襲名披露口上が入りました。
「俊寛」も「船弁慶」も見てみたかった演目なので、大満足。
今回初歌舞伎鑑賞ということで、イヤホンガイドを借りたのですが、これがまたちょうど知りたいことなどをばっちりのタイミングで教えてくれるので、おお助かりでした。
演者の動きにメイク、衣装やその色、そして舞台に音楽に掛け声。
一つ一つに意味があり、大変興味深く、あっという間の時間でした。
口上ではずっと聞いてみたかった、 「隅から隅までず、ずぃ~っと」というのも聞けて思わず感動。
また機会があったら観てみたいと思いました。
この「秀山祭三月大歌舞伎」は京都南座で3月27日までやっていますので、訪れる機会のある方は是非足を運ばれてはいかがでしょう
日本の伝統芸、すごいです
「秀山祭三月大歌舞伎」→ ☆