また前回から間が空いてしまいました。
スイマセン。。。。
と、いうことで続きです。
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さて、前回はハーグ条約の問題点の一つを取り上げました。
今回はもう一つの問題、それはなぜ片方の親が元パートナーに何も告げず、子供を連れて国を出てしまうのか
その大きな理由の一つに挙げられるのが子供が「虐待」またはそれに値する行為を片方の親から受けている場合です。
我が子が自分の目の届かないところで心身ともに痛めていると知ったもう片方の親は、どうするでしょうか
法で定められている権利を反故にしてでも安全なところへ大切な我が子を連れ出したいと思うのは間違いなのでしょうか
今現在日本人と、欧米人の国際離婚の裏で「子供の連れ出し」という行為が多く見られるといいます。
そしてその理由の大半が、ハーグ条約へ加盟している国での元パートナーから、子供への「虐待」等だそうです。
そしてハーグ条約へ加盟していない日本へ、日本人パートナーは子供と一緒に帰国してくるそうです。
我が子と自分の身を守るために。
現在、日本はハーグ条約への加盟を迫られていますが、加盟をする前にこのような現実があるという事を日本政府には良く知ってもらい、幼い命が日本でも異国でも守られるように尽力してほしいと思います。
もちろん、「虐待」等の理由以外でも元パートナーの権利を反故にし帰国してくる方もいます。
理由もわからずに我が子といきなり離されて、会うこともかなわなくなった方々もおり、その方々にもこの条約は立ちふさがります。
親も子供も安全で幸せで居れるよう、そんな条約、法の整備を早急に進めなければいけないところまで日本はきているのではないでしょうか?
このハーグ条約加盟問題、これからも注意深く見守っていきたいとおもいます。