吉右衛門さんの田んぼに入らせてもらえる時がきた！
吉右衛門さんのことを知ってから
インスタライブで見てきた稲ちゃんたち。
昨年は、
タネから、苗、稲、収穫までを全部見せてくれていて、
収穫までの成長の過程を見ては、
あのタネちゃんが、こんなに、、、！！！
とライブ配信だけでも感慨深く感じていた。
その田んぼに触れられるって言うことで、嬉しすぎた。
普通の田んぼだと、
長靴を履いて、手袋をして作業をするらしい。
そうしないと、普通は皮膚が荒れちゃうから、と。
だけど、吉右衛門さんの田んぼはその必要がなく、むしろスベスベになるらしい。
足を踏み入れる。
入る瞬間の怖さはすぐなくなり、
立てる！！
と言う感じだった。
もっと動きにくくて、足を取られるイメージがあったから、
動ける！ということに嬉しさがあった。
足の指が捉えているのはなんだろう？
丸いコロコロした塊。
泥の塊や、クログワイたち。昨年の稲ちゃんたち。
足裏の感覚を研ぎ澄ませるのも気持ちがいい。
クログワイをどれくらい取れるのか！という競争もあったので、
クログワイを探しながら前へ進む。
一斉にスタートしたので、
人が密集していた。
その中で味わうのは気が散ってしまうため、
先々と進んで、
あまり人が周りにいないところで、
私は田んぼに挨拶をした。
出会う稲ちゃんにも何度も挨拶した笑
奥に進むと、田んぼの水温が温かくて、
それに対しても独り言のように
田んぼと対話した笑笑
クログワイも取られる対象ではあったけど、
私からすると愛おしい対象だった。
めっちゃ愛でた笑笑笑
途中、吉右衛門さんと一緒に作業する時間もあった。
人見知り大発動しそうなところを
少し頑張って、
色々お話をした。
これまでのライブ配信のこととか、
あとは人参🥕のお話のこととか。
（この話はブログには記してないのかな。吉右衛門さんとお話した内容はまた別記事で^ ^）
虫が苦手すぎて普段は反応しまくる私も、
吉右衛門さんのフィールドに行くと、
すべてが愛おしく感じられた。
ある箇所に集中していたアメンボさんたちにも
こんにちは、はじめまして。
と挨拶した。
途中、クログワイを通して田んぼと対話した。
こうやって、取られるのわかってるのに何でこんなに生息してるのかな？
「だって、こうしたらいっぱい触ってもらえるでしょ」
って。
田んぼからの声。
そっか。じゃあ、今日はいっぱい触ってもらえるね。
でも、普段の吉右衛門さんの対話に満足している様子も感じられた。
だって、愛しか感じられなかったからね。
一度、休憩で外に出て、
道に足を伸ばして地面の温かさを感じた。
そこに吹く風も、
この風景も、今の私にしか感じられないんだなぁって思ったら
じんわり震えてきて、それを味わった。
私はこの日のために、防水のスマホケースを買ったのに、
全然写真を撮っていなかった。
田んぼの時間に夢中になっていた。
再度、田んぼに入った。
今度は、スマホケースはそこに置いておいた。
風が気持ちよくて、
水面が風でなびいている様子も美しかった。
風景や、さまざまな音、
皮膚の感触。
足から、上半身から、
そこに集中した。
フワッとしたエネルギーに包まれたあと、
目を開けた瞬間、
黄金色にキラキラ輝いている田んぼの景色が目の前に現れた。
今思えば、太陽の光の加減でそう見えただけ、なのかもしれないけど、
私にとっては大きなギフトだった。
何気ない日常も、
気づいて、味わえば
こんな風にキラキラ輝いて見える瞬間が
たっくさんあるんだよ！！
って教えてくれてるように思えた。
これでまた泣きそうになって、
噛み締めながらありがとうって言った。
14時から17時ごろまで田んぼにいて、
体力に全くの自信のない私は、
どれだけヘトヘトになるだろう、と思っていたけど、
田んぼにいる間は、むしろ
ちゃんと立ってる！！
っていう感じがして、
小関先生の心のバランスボードを
思い出していた。
ヒモトレのおかげもあるんだろうけど、
立ちっぱなしで疲れた！！みたいな普段の感覚とは違う
不思議感覚を味わいながらの
素晴らしい田んぼ体験をさせていただきました！！
多分続く。