先日滞在したマレーシア🇲🇾について情報を整理・・・2024年1月9日現在

 

  人 口  :3301万人・・・データ出所マレーシア統計局(最新の情報がなく2022年のデータとなっている)

     また、国民の平均年齢は約28歳 【参考】日本:約49歳

主な宗教:イスラム教(その他:仏教、ヒンドゥー教、キリスト教、道教、シーク教)

 公 用 語 :マレー語(その他:中国語、タミル語、英語)

国土面積:33万m2 【参考】日本:37.8万m2

  季 節  :乾季・雨季のみ(半島によって時期は異なる)

  時 差  :日本のマイナス1時間(日本12:00=マレーシア11:00)

  通 貨. :リンギット(MYR) 1MYR=31円 


 

【歴史】

13世紀からアラブ・インド商人と共にイスラム教が伝来、仏教とヒンドゥー教の時代が終わった。

1511年にポルトガル、1641年にオランダに占領されていた。

1795年〜イギリスに植民地支配されていた。

1957年に独立し、1963年に現マレーシアが成立した。(独立から67年、成立から61年)

 

マレーシア成立後の1968年〜 共産主義の反乱(マレー人とマレー系中国人との民族衝突)

 

 

この点からマレーシアでビジネスをする上で、中国が大きく関わっていることを頭の片隅に入れておかなければならない。

独立しているからと言っても、切っても切り離せない最重要点である。

また、歴史背景から移民が多いこともマレーシアという国を知る上で大事なポイントだ💡

 

 

イスラム教についても簡単に情報整理してみる。

 

・女性は人前で肌や髪を露出してはならない(ヒジャブ=髪を隠すスカーフ、バジュ・クロン=伝統衣装)

・男性は、初対面の女性に握手を求めてはいけない

・子供など頭を撫でることは禁止

・豚肉、アルコール類、うなぎ、血液類、イカ、タコ、貝類タブー(不浄なものと言う教え)

・1日5回の礼拝 (街中に大音量が鳴る)

・金曜日が特別な日(男性は正午の礼拝は教会に集まることが義務)

・ラマダン(毎月断食期間)がある

 

クアラルンプール空港は、礼拝やスペースがたくさんありました。

 

【まとめ】

 

宗教上仕方のないことだが、礼拝の1日5回は、日本人である私にとっては不自由だと感じる。

どんなビジネスをするかもあるが、礼拝の時間を避ける・ラマダンの時期を避けるなど

いろんな方面に頭を使い配慮が必要な点が多いと感じる。

 

2022年にGDPが8%強成長しているが、人口3300万人と言う規模間は他のアジア諸国に劣るといった印象。

公用語のマレー語もビジネスにおいて大きな障壁になるだろう。

また、マレーシア人の平均年収が200万円を超えており、他のアジア諸国と比べて高水準のため

経済が伸びていることが伺えるが、この裏を返せば他のアジア諸国がマレーシアの水準まで経済成長すると考えられる。

 

マレーシアより人口が多いアジア諸国にターゲットを向けてビジネス展開を考えることにしました。

 

しかしながら、日本人に人気なエリアということでもっと多くの魅力がある国なんだと思う。

 

是非、マレーシアに詳しい方は教えてください。