学年最後、1年間の集大成を見てあげて下さい、というこの時期の参観日は、
小学生になると、一人一人の発表がつきものなんですね。
長女のクラスは、1人ずつみんなの前に立って、鍵盤ハーモニカで好きな曲を1曲弾くというもの。
弾き終わったら、次の人の紹介をして、席に戻る。
「次は、ピアノが得意な〇〇さんです」
みたいな感じで。
みんなの注目は勿論、鍵盤ハーモニカがいかに上手に弾くことができるか。
でも、私にとっては、長女が次の人の紹介を出来るかどうか……。
参観日の数日前の練習で、
「次は…」の「つ」が出てこなくて、みんなの前で「ーーっ、ーーっ」となったらしい。
「どうしたん?」って何人かから言われた。
「次は、」を抜かして、「いつも元気な〇〇さんです」とだけ言ったんだ、
と話してくれた。
よく話してくれたな。話してくれてよかった。
うまくいかなかったなー、ってこと、大人でも沢山あって、それを誰かに聞いて貰えるだけで軽くなったり、ま、いっか、って思えたりすることがある。
1人で抱えずに話してくれて嬉しかった。
と、同時に心配になってしまうのも、親としては仕方ない。
参観日当日、ドキドキしながら、長女も緊張してるだろうか、不安だろうか、などと思い巡らせながら学校まで歩いた。
長女の順番は後半。
近づくにつれて、私の心臓がドッキンドッキン、隣のお母さんに聞こえるんじゃないかというくらい。
ここまで緊張してるお母さん、ほかにいるだろうか⁈
いつもの参観日は、割と和気藹々と和やかだけど、今回は子供達もみんな緊張の面持ち。
教室の空気感が違う。
そして、
「次は縄跳びが得意な〇〇さんです」と長女が紹介された。
長女がササッと前に出て弾く。
間違うことも、つっかかることもなく、上手上手!
しかも、長女が選んだ曲は、割と難し目の誰も選んでない曲。
冬休みに、好きな曲を練習する課題で取り組んだ曲。
もっと簡単な曲を選べば良いものを、なんでこの難しい曲にしたの?と私がぶつぶつ言いながら、一緒に特訓した曲。
あぁ、長女、頑張った。頑張った。
ウルウルする私。
そして、弾き終わって、
「んーと次は、んーと、いつも元気な〇〇さんです」と紹介し、席に戻った。
おぉーー!
んーと、を使って無事にできた!
良かったーー!
同時に私の心拍数も急低下。
はぁ。
来年はもっとハードル上がるんだろな…と思いがよぎりつつ、
長女を沢山褒めました。ほかのお母さんからも褒めていただいたことも、伝えると、嬉しそうにしていた。
頑張ったね、ほんとうに。
心配事はあるけれど、成長してる。
沢山沢山、良いところを伸ばして認めてあげようと思った一日でした。
