Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO 2013 S/S(東京コレクション)
motonari ono のショーの後には
デザイナーの小野原誠氏のインタビューが始まりました
「今のお気持ちは?」と聞かれると
「泣きそう。
昨日も徹夜で、30秒前まで仕上げをしていたんです。」と小野氏
30秒前まで仕上げをされていたなんて、ビックリ
しかも、タクシーで縫いながら会場まで向かっていたそうですよ~
だからこそ、ほっとして泣きそうなお気持ちにつながったようです
今回のショーは、以前の記事でもお伝えしたように、
モデルさんがトルソーを持って登場しラックにかけていく形式
で発表されました
この形式について、
「身近なショーにしたかった。
ファッションショーは一瞬で過ぎ去ってしまうけれど、
そうではなくて、もっと身近に感じてもらいたかった。」
ショー終了後には、上の写真のように
お客様が近くで見てくれて、写真を撮っている姿を見て
「1番意図していたものが表現できて嬉しい」と話されていました
ほんとは、ファッションショーの終了時にモデルさんがずっと立っていらしたんだけど、
その時にラックに近付いて見ても良かったんですって
本来は、モデルさんたちにも身近にお会いできたんだろうな
小野さんの優しさや意図をすごく感じます
ファッションショーって、本当にあっという間に過ぎてしまうんだよね。
「あのお洋服可愛い!素敵 もっとゆっくり見たい~」って思っても、
モデルさんがランウェイを歩き終わると見えなくなってしまう。。。
だけど、ono motonari S/S 2013は、あんなにもじっくりと
コレクションを身近に見ることができて…
小野さんの想い・優しさを感じました
思いやりにあふれた、本当に心に残るファッションショーですね
小野さんへのインタビューはまだまだ続きます