姪っ子(4歳)とディズニーランドに行ってきました❤︎
4歳から4800円の入場券が必要です
叔母さんちょっと損した気分驚いた
ハプニングも沢山あったけど、本当楽しい1日で
るんるんだったのに
姪っ子チャン最後の最後で、足が痛くて歩けないと
痩せてはいるけど、15キロ位はあるみたいで。
軽いわ
と左手1つで抱き上げて歩き出すも
だんだんだんだん苦しくなって
手も痺れるし
腰は痛いし、息は切れるし
五分と持たない。。。。。
結婚もしてなけりゃ子供もいない。
機能的なマザーズバッグでもなければ、ポケットさえ付いてない洋服で、スニーカーですらない。
お土産は沢山。(笑)
昔、普段着かつノンストップ。弾丸で富士山登りに行った大馬鹿野郎は私です。
あまりの自分の迂闊さに愕然としながら、ふと亡くなった母親のことを思い出していました。
ちょうど四歳頃、幼稚園の遠足で山登りをした時、どっかが痛いと泣き出した私を
なんと母は、最後まで抱っこして下山した事があるのです。
人間技ぢゃないでしょ!!!
おっかさん!!
例え平坦な道だったとしても、こんなに恐ろしく大変な事を。
数十分で済むような話ではないのに。
あの小さな身体で。
4歳児の重さを噛みしめながら、5分、10分、駅までが遠い。。。
私は姪っ子を抱いて歩く間、30年という時を経て猛烈に母を感じていました。
「お母さんね、園長先生にもっと小さい子も歩いてるんですから、降ろしてください。って言われたけど、頑として聞かなかったの。」
まるで武勇伝のように、自慢気に母はこの話をよくしていた。証拠写真も沢山ある。笑
何となく、気恥ずかしさもあったし
これほど大変とも思わなかったから
聞き流していたけれど
すごいと思った。
できないと思った。
めちゃくちゃ愛を感じた。
息を切らして歩いていると
鼻の奥がツンとして
涙が溢れてきて
姪っ子の肩で、拭いながら歩いた。
ありがとう、ありがとう、ありがとう。。。
感謝が、涙が、溢れて溢れて止まらなくなった。
別に、どんなに大変でも子供のために頑張りましょうって話ではない。
ましてや、自己犠牲を推奨しているわけでもない。
いろんな親がいるし、いろんな子供もいる。
愛の形もそれぞれだし
何が良いって話でもない。
もし仮に
極論、母が私を愛していなかったとしても
ただ私が、深い愛情を感じた。
それが全てだし、それこそが私の真実。
誰かに確認する必要もなければ、事実を確かめることもいらない。
この湧き上がる感情を自分自身が受け止めて、ただ信じればいい。
このハートが震えるような感覚を
これからずっと頼りに生きていこうと思った。
素晴らしい力をハートは持っている。
心の羅針盤を使おう。
私は長い間、鍵をかけてきたけれど。
この羅針盤は、誰もがこの人生で進むべき道を必ず教えてくれる。
自分にしかわからない、この震え方を忘れずに、大切に生きて行こうと決めた。