メディカルアロマとは、きちんと品質の保障されたエッセンシャルオイルの特徴を化学的な側面から理解して、塗布したり、飲用したりすることで身体のもつ機能を手助けして、より健康的な生活を送っていこう！という学問です。
私が受講したのは、日本メディカルアロマ協会(JMAA)のセルフケアセラピスト講師養成講座。
・メディカルアロマとはなにか？
・メディカルアロマに使うことができるエッセンシャルオイルの質とはどんなものか？
・なぜエッセンシャルオイルが症状を和らげることができるのかを、化学的な理論から理解すること
・効果が得られるクリームやジェルの作り方
など、そんなことをいっぱい教えてもらいました。
私は2年ほど前からエッセンシャルオイルを本格的に生活に取り入れ始めて、オイルの持つ症状を和らげる力、癒す力をとても実感していました。
いろんな効果を感じてすごいなと思いつつ、
「なぜこのオイルは◯◯に効いて、なぜこういう場合には効果が見られないのか」
と、疑問に思うことも増えてきました。
お友だちにも
「こういう場合には、どんなオイルがいいかな？」
と相談されることもあり、実体験からオススメすることはできても、それが本当にその人に勧めて大丈夫なものなのか、ましてや大事なお子さんに使うことを勧めてもいいのか、自信を持てない自分がいました。
ですので、今回、きちんと化学的な理論を学び、自信を持って一人ひとりに合ったエッセンシャルオイルとの付き合い方をお話していきたいなと思い、メディカルアロマの講座を受講したんです。
エッセンシャルオイルを生活の中に取り入れると起こる変化。
それは、
オイルに注目する=自然の力や自分の身体の声に注目する
ということ。
オイルの効果だけで身体の調子が良くなるということではなく、オイルを使うことで自分の身体の状態に目を向けるようになり、自分の身体に注目することで食の改善、身に付けるものの改善など生活全体を見直すきっかけになり、結果、身体にいい効果が得られるという正のスパイラルになるという原理です。
私が学んだJMAAでは、
不調になったら
1番は休養
2番はメディカルアロマ
3番は薬局の薬
4番は病院
とお話しています。
これにもすごく納得。
私はいろんなものに良さがあり、いろんなものに悪さがあると思っているため、中庸を心がけています。
だから、オイルも使うし、鍼灸にも行くし、漢方にもお世話になる。
しんどいなと思えば病院にいって西洋医学にもお世話になるし、最新医学治療にも頼ります。
オイルや漢方の効き目は緩やかで身体に優しいけれど、子どもの相手をしたくてママのパフォーマンスをあげる必要があるとか、体調を万全にする必要がある時は薬を飲んで効き目の速さを優先します。
全てはバランス。
リスクもあれば、メリットもある。
そこをきちんと理解して自分なりの線引きで使っていくことができれば、薬漬けになることもないし、特定のものに固執して手遅れになることもないし、いろんなよさを最大限に発揮させることができる。
そんな風に考えています。
メディカルアロマの世界。
とても楽しいです。
近々、「お家と病院の間をツナグ メディカルアロマ講座」として、皆さんがご自宅でエッセンシャルオイルを使ってセルフケアをしていけるような、そんな講座を企画します。
メディカルアロマに興味のある方、楽しみにしててくださいね💖
＊＊今後の予定＊＊＊＊＊＊＊＊
◯2月の予定
2017年3月10日(金) 10:00〜15:00
@大倉山記念館
パステルアート&キットパス手形作品ブース
※事前予約受付中！！！
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